ダイソーで新型の完全ワイヤレスイヤホンが売られていたので買ってみました。
前回話題になって一時期は入手困難にまでなったTWS001の後継機のようです。
今回のモデルでは付属のバッテリーケースの容量が大きくなっているのか、バッテリーケース込みの再生時間が12時間と延びています。ただイヤホン本体のバッテリーは連続再生が3時間と前モデル(4時間)より若干短くなっています。
■外観チェック
バッテリーケースが前モデルよりかなり大きくなっており、背面に付いている充電ポートがマイクロUSBからTypeCになっていました。
そして前面にバッテリー残量表示が搭載されていますが、こちらが表示されるのは充電中のみのようで微妙な仕様です。
また、イヤホンを装着して気づいたのはガイダンスが日本語音声になっており、わかりやすくなっています。
また、今回のモデルは充電用USBケーブルが付属していませんが、皆さんTypeCケーブルは1本くらい余ってますよね?(笑)
■初期不良!?充電ができない!?
軽く試用してから充電をしようとしたところ、充電ができません。残量表示のLEDも点灯しませんし、しばらくそのままにして使っても電源がすぐ切れてしまい明らかに充電されてませんでした。
こちらは初期不良ではなく仕様でした(笑)
こちらの充電ポートはTypeCになっていますが、TypeC同士のケーブルを使って充電すると充電できないようです。一般的なTypeA-TypeCのケーブルですと問題なく充電ができるので、充電ができない場合はこの辺を確認してみると良いでしょう。
この機種に限らず、最近はUSB TypeCポートを搭載するUSB電源で動くガジェットは多くなってきましたが、Type-C同士のケーブルを使うと正常動作しないものが多いようなので、要注意ポイントですね、。
■肝心の音質は?
悪くはないとは思うのですが、低音域が強調された音で好みが分かれるところでしょう。自分は正直なところ好みではないですが、曲によってはものすごくハマるのでよく聴く楽曲次第といったところでしょうか?
自分はツイキャス配信時の音声モニターとして使うつもりで購入しましたが、小音量で再生する分には特に気になりませんでした。
■総評
音質は好みが分かれるところですが、1000円の完全ワイヤレスイヤホンと考えると申し分ないレベルだとは思います。
充電の仕様については残念な点もありますが、充電ケース側のバッテリーの容量が増えて日本語ガイダンスに対応していたりと確実に進化をしていますね。
まぁ、前モデルを持ってる人であればわざわざ買い換えるほどのものではないように感じますが、長時間連続で使う人であればイヤホン側のバッテリー駆動時間の長い前モデル、連続使用が少ない人であればこちらのほうが良さそうですね。