さて、前回の記事ではAndroidAutoでのナビや音楽再生についての話をしましたが、AndroidAutoでは安全上の理由で映像コンテンツが利用できません。
では、ディスプレイオーディオで映像コンテンツを楽しむためにはどうすれば良いか・・・
■DMH-SZ700単体でもYoutube再生対応?
パンフレットを見るとDMH-SZ700単体でも内蔵ブラウザで動画再生ができるような記載がありますが、正直、ブラウザ自体も重く操作性も良くないのであまり快適に使えるとは言えません。
そこでHDMI入力端子にAmazonのFireStickTVを接続してみることにしました。
■FireTVStickを選んだ理由
FireStickTVを選んだ理由で一番大きなことろはスマホを使用せず、リモコンのみで操作ができて、リモコンもBuletooth接続なのでグローブボックス内に本体を格納して使っても問題なく操作ができるためです。
また、音声認識用マイクがリモコンに搭載されてるので、車内の騒音の中でも音声認識は問題なく利用できます。
また、価格が安いのもポイントで、通常時の価格でも5000円程度で購入でき、セール時を狙えば3000円台になります。
■FireTVStickをカーオーディオに接続にするには・・・
DMH-SZ700にはHDMI端子がありますので、それを利用すれば問題ありません。ただし、デッキ背面にあるのでグローブボックス内に純正のケーブルで引き回しておきました。もちろん市販ケーブルでも良いのですが、背面に繋ぐものなのでそれが原因でトラブルが起きたら面倒ので車載を前提にしている純正品を利用しました。
そしてこのケーブルはHDMIのオスなのでそのままではFireStickTVを接続できませんので、オスメス変換コネクタを用意しました。こちらはグローブボックス内なので万一トラブルが起きても交換は簡単なのでこちらは市販品を使用しました。
電源はシガライターのUSB電源アダプタを利用して接続しました。
FireStickの機能に関してはここでは割愛しますが、これで映像コンテンツは快適に利用できるようになりました。
■FireTVStickで出来ないことも・・・
正確には出来ない・・ではなくリモコンによる操作が複雑でいちいちその操作がするのが面倒なのですが、スマホ画面のミラーリングをするのが非常に面倒なのです。
そこでミラーリング接続するための機器も導入することにしました。
ただ、問題はHDMI入力は1系統しか無いので、HDMI接続ですとセレクターなどで切り替える必要があり面倒です。
そこで今回利用したのはカシムラのミラキャストレシーバー KD-199です
こちらは映像出力がHDMIだけではなくコンポジット出力ができます。今回使っているディスプレイオーディオではコンポジット入力も1系統あるのでこれを利用して接続することにしました。
コンポジット入力なので画質面では不利ですが、ディスプレイオーディオの7インチ程度の画面ではそれほど気になるレベルではありませんでした。
これで映像コンテンツもディスプレイオーディオで快適に楽しめるようになりました。
そして、FireTVStickではゲームもできるようです(笑)BuletoohかUSBでゲームパッドを接続することもでます(笑)
実際に使うかどうかは別としてこんなこともできます(笑)