今回、ハードオフでcore i7-m620搭載のノートパソコンがジャンクでそこそこ安い価格で売られていましたので衝動買いしてきました。
こちらのパソコン、CPU以外のスペックはRAM4GB、HDD320GB、DVD±RWドライブが搭載されており、液晶は15.6インチでフルHDではなく1366*768と解像度はやや低めでした。OSはWindows7 HomePremiumが搭載さてていました。
また、メモリは確認してみると標準2GBに対してプラス2GB増設されているようで、2GBのメモリが2枚刺さっていました。
ジャンクの理由は2点ありまして、まずバッテリーNG。こちらはモバイル用途で使わない予定だから良しとします。あとはリカバリ直後の状態でWindowsUpdateがうまく当たらないという点です。
・外観のインターフェイス類の確認
ちょっと古いPCのようで、最近のパソコンでは見かけない懐かしいI/Fも搭載されています。右側面にはVGA端子、eSATA端子があり、他に ExpressCardのスロットもありました。いずれも最近ではあまり見かけない端子たちですね。
その他に一般的な端子は有線LANポート、HDMI端子、イヤホン・マイク端子。USBポートは2.0のものが3ポート搭載ありました。3.0には非対応のようです。
・とりあえず動作確認
まずACアダプタを接続して起動。HDDということもあり起動はやや遅いですが問題なく起動しました。まずWiFiを接続しようとしますが、WiFiアイコンの付いたボタンを押してみましたがWiFiが有効になりません。長押ししたり色々しても動作は変わらず。
WiFiダメなのか・・・・!と思っていたところでキーボード上にもWiFiアイコンが。Fn+F2を押してみたところ無事にWiFiがオンになりました。
どうやらボタンだと思ったのはただのLEDのようでした。ボタンになっており、押したときにクリック感もあったのですがただのLEDでした(笑)
そして自宅WiFiに繋ぎ基本的な動作確認を行い問題なさそうでしたので良しとします(笑)
・OSアップデートをかけてみる。
店員さんがWindows7のアップデートがうまく当たらないと言っていたので面倒くさいのでWindows10をインストールしてみました。
マイクロソフトのWebサイトからWindows10メディア作成ツールをダウンロードしてそのままインストールを実行します。何かあってもリカバリDVDが付属してますので大丈夫です(笑)
こちらのほうは拍子抜けするほどあっさりとWindows10へのアップデートが完了してしまいました。
・HDDの状態チェックを忘れてました・・・
HDDは一見正常に動いていてもS.M.A.R.Tエラーが出ている可能性もあるので念のためCrystalDiskInfoを使って確認してみたところ、問題はなさそうでした。
・後々拡張してみるのも手かな・・・?
もちろんジャンクPCにお金をかけるのもアレですけれど、ある程度快適に使えるようにするために、まずボトルネックになっていると考えられるHDDをSSDに換装。これを最初にやるべきではないかと感じます。
あとはメモリ増設・・・と思ったのですがI/OデータのWebサイトを見ると上限は4GBとなっていました。あくまでもメーカーが保証する容量の表示で実際はもっと増設できる可能性もありますが、メモリを購入してまで試す価値はないと思いますのでそのまま使うことにしますか・・・。
・とりあえず触ってみた感想
とりあえず、OSの起動やアプリケーションの起動などの動作がとにかく重いです。SSDの環境に慣れてしまってるせいもあるのかもしれませんが、やはりストレスは感じます。2010年発売のちょっと古いPCなので仕方ないところかもしれませんが。
しかし、起動してしまえば動作に対するストレスはあまり感じないので軽い作業やネットや動画閲覧用であれば充分すぎるスペックを持ってると思うですがねぇ・・・。