先日、常用してるパソコンが故障したため、急遽パソコンが1台必要になりましたので買ってきました・・・。
■まず、購入条件
・良さそうなものがなければ無理に買わない
(最悪ノートがあるので作業自体ができないこともないので不安要素があったり予算的に無理があるのは買わない)
・予算は2万円以下(急な出費なので予算が少ないので実用的に使えるもので最小限のものを)
・スペックは故障機のi5-2400以上を目安に。ストレージ、メモリは故障機に付いているものを流用できるので特に問わない
・モニタ出力はVGA、DVI、HDMIで2系統以上の同時出力ができるもの。
・ジャンクは不可(常用機として使うので不安要素があるジャンクはできるだけ避けたいところです)
■ハードオフを物色・・・
見てみるとデスクトップ機の保証付き中古はあまり多くないですね。1件目は12000円程度のcorei5の第1世代、こちらはちょっと性能的に不安要素があるのでパス。第6世代i5機が27800円。予算オーバーでちょっと悩んだがとりあえず、ほかの店を見てきてから・・・ということで移動。
2件もそれほど種類は多くなく、予算ぎりぎりの2万円でi5-4590 RAM8GB SSD480GBとなかなかのスペックで手持ちのメモリを足して16GBにすればそこそこ快適に使えるレベルと判断して、こちらを購入することにおしました。
■購入モデルの紹介
富士通のFM/V ESPRIMO D583/J という法人向けのモデルでした。
SSDはBTOで選択範囲に該当がないものでしたので、換装したものと予想できます。メモリは標準状態かどうかは不明でした。
法人向けモデルだけあってPS/2やシリアル・パラレルなどのレガシーI/Fもフル装備でした。
■動作確認。
まず、モニターとキーボード・マウスだけをつないで起動。Windows10Proはセットアップ済みの状態でした。SSD搭載だけあって起動は速いです。
そして気になるのはSSDの状態です。定番のCrystalDiskInfoを使って確認をしてみます。状態によっては手持ちの使用期間1年程度のSSDに換装するつもりでいました。
まさかの使用時間300時間のほぼ新品といっても差し支えないレベルものです。これは大当たりですね。こちらはそのまま使うことにします。
■メモリ増設と中身のチェック。
中身は極めて綺麗に清掃されており、CPUファンにほこりもほとんど付いていませんでした。メモリは4GB×2枚が刺さっており、空きスロットが2本ありましたので、こちらに手持ちの4GB×2枚を追加して計16GBにしました。
拡張スロットは購入時に未チェックでしたが、PCI-EではなくPCIスロットでした。こちらは使用する予定はないので良しとします。
こちらはBTOでグラボを選択した場合はライザカードがPCI-Eになっており、内蔵グラフィックのみを選択した場合はPCI×2本のライザカードになるようでした。
調べてみるとヤフオク等でライザカードが出品されているので、PCI-Eスロットのライザーカードを手に入れればPCI-E接続のグラボも取付できそうですね。
■総評
ハードオフの中古に関しては状態は正直ピンキリですね。未だに保証付きの中古でCore2Duo世代のマシンが1万円前後で売られていたのには正直驚きました。
今回はたまたま状態が良いものが見つかりましたが、購入する際にはHDDをSSDに換装したり、メモリを増設したりすることを頭に入れて価格を検討しておいたほうが良いかもしれません。
また、最近は専門業者によってメンテ済み・保証付きのものが置かれている店舗もあります。安心して使えるという点では若干割高感はありますがこちらもよい選択肢だと思います。