【雑記】先日買ったドンキの4万円PCで動画配信できるか検証してみました。

先日購入したドンキホーテの最新ノートPC、MUGAストイックPC5で動画配信を出来るか試してみました。

 

■配信環境は・・・

今回は普段私がツイキャスでゲーム配信をしている環境をドンキPC上に構築して試してみました。

使用してるソフトウェアは定番配信ツールのOBS Studioにコメント読み上げにVOICEVOXを使用してます。ゲームはX BOX oneをHDMIキャプチャで接続してプレイしています。

 

■OBS Studioの設定は・・・

基本設定はインストール時の基本設定でビットレートを3Mbpsに設定してみました。

設定時にエンコードはソフトウェアかハードウェアか自動選択されますが、内蔵グラフィックでエンコード支援ができるようでハードウェアエンコードが使用できました。

コメント読み上げはマルチコメントビュアーと棒読みちゃん、そしてVOICEVOXを使ってコメントを読み上げる形にしました。

 

■実際に配信してみると・・・

配信中、CPU使用率がほぼ100%になっていましたが、配信自体は問題なく行え、2時間以上の配信でドロップフレームが発生することはありませんでした。

またマイクは内蔵マイクでOBS Studioのノイズフィルタを使用してみましたが、音質的には意外と問題なさそうでした。

 

ただ、これらのツールのみでメモリやCPU使用率はだいぶ苦しそうな感じでしたので、デスクトップキャプチャを使ってPC作業やゲームを配信するのは難しいと思いますが、キャプチャやカメラを使った配信であれば概ね問題なく配信はできることがわかりました。

 

■総評

配信作業は想像以上に普通に行えました。これなら普段配信しているPCにトラブルが起きたときに代替えで充分使えそうなレベルで驚きました。

ただし、ソフトウェアによるボイスチェンジャや3Dのアバターを動かすのにはよりCPUパワーや大きなメモリが必要になると思いますが、極端に重いツールを使わないのであればPCでの動画配信入門用にもちょうど良さそうですね。