今回、私のクルマのドラレコをユピテル製のDRY-ST1700Cという機種に交換しました。
今まで中華メーカー製のドラレコを使用していましたが、こちらは以前に日付がリセットするなどのトラブルが多発しまして、フロント用のドラレコとしては信頼性が疑問があり更新することにしました。
■今回購入したものはこちら
今回購入したものはこちらで、購入価格はホームセンターで9800円(税込)でした。
こちらは1カメラタイプでGPSやWiFiなどの付加機能がないシンプルなモデルですが、カメラが163度の超広角である点が購入の決め手になりました。
■実際に取り付けをしてみた。
まず、開梱して気になったのは取り付け用のステーが吸盤ではなく粘着テープのものでした。しかし、実際に取り付けてみて気づいたのですが、窓ガラスに接する面積が非常に小さいので、目立たずにスマートな取り付けができました。
電源ケーブルはドラレコではよく見られるミニUSBタイプのケーブルで、以前取り付けていたドラレコと同じケーブルだったので、付属のケーブルを利用せずに今までの電源ケーブルを流用しましたので、取り付けはほんの数分程度で終わりました。
隣に移りこんでるルームミラーのサイズと比べると非常にコンパクトなのがわかると思います。
液晶が小さいのは気になるかもしれませんが、実際今までドラレコの液晶画面は設置時の画角調整や設定時くらいしか使わないので、個人的には特に問題はないと思います。
■実際の映像は?
実際にこの機種で撮影したものですが、左右両方のピラーが映りこむほどの広角でこのように交差点も非常に広く映っているのがわかります。画質や解像度に関してはドラレコとしてはごく一般的なレベルではないでしょうか?
夜の画像は郊外の非常に暗い場所でこんな感じとなっております。こちらも今まで使ってたものよりは若干明るいようですが、個人的には「まぁ、こんなモンかな?」とった印象でした。明るい場所での画像は色々と映り込みがひどかったので割愛します(笑)
■マイクロSDを入れ忘れたら・・・
この画像を確認した後にうっかりマイクロSDを入れ忘れたら起動時にピピピ・・・という警告音が鳴りマイクロSD未挿入であることを知らせてくれました。
マイクロSDの挿入忘れや、SDカードの経年劣化によりの録画エラーが発生すると画面と音で警告してくれるようです。
ドラレコは運転中は常時書き込みを行う関係上、メディアの銘柄や使用頻度によっても大きく異なりましたが、場合によっては1年程度でマイクロSDの経年劣化で録画ができなくなることもありますので、この辺は非常に有難い設計です。
■映像フォーマットは?
マイクロSDに記録されていた画像はMOV形式の動画ファイルでした。個人的にはMP4形式で記録してくれると有難かったんですが・・・。
コーデックはMPEG-4形式でビットレートは約12Mbps程度でした。
H264などのもう少し効率の良いコーデックを使ってほしいところですが・・・個人的には残念なポイントです。
■大容量メディアには非対応
こちらのドラレコ、対応しているマイクロSDが最大32GBまでしか対応しておりません。手持ちの64GBのマイクロSDを挿入してみたところ、エラー警告が発生しました。
ドラレコ側やPCでフォーマットして試みましたが改善せず、マニュアルを確認してみたところ、最大32GBまでしか対応していないようでした。
この状態ですとフルHDで録画時間が約6時間程度しか保存できないのはちょっと残念なポイントです。
■総評
非常にコンパクトでスマートなドラレコで個人的には非常に気に入っています。
欠点もありますが、国内メーカー製としては安価である事を考えるとある程度は仕方ないところかもしれません。