8月28日に発売された2万円のドンキPC、実は発売日に買いに行ってはいるのですが、諸事情により購入しないという事態になってしまい、今回、約2週間遅れとなりましたが購入してきました。
発売日に購入できなかった事情についてはこちらの記事を見てください(笑)
■軽くスペック紹介を
まず、CPUにはIntelのCeleron N3350を搭載しています。エントリークラスのCPUで性能的にはかなり厳しめ。前モデルに搭載しているAtom Z8350とベンチマーク比較するとほとんど性能の差はないようです。
ストレージはeMMC 64GB。64GBというと小さく感じるかもしれませんが、オフィスアプリやブラウザ(chrome)などの日常的なアプリをインストール後でもかなりの余裕があります。動画や音楽等の容量の大きなデータの保存には厳しいですが、その辺はマイクロSDカードを活用してあげれば充分に使えます。
そしてメモリは4GB。複数のアプリを同時に動かすにはちょっと厳しいレベルですが、メモリ消費量の大きなアプリを複数同時起動しなければ充分に余裕がある容量です。
■開梱して第一印象・・・
液晶がきれいです!14.1インチのフルHD IPS液晶を搭載しており、普通に画面は明るく綺麗で、最高輝度ではちょっと明るすぎると感じる程です。
視野角も非常に広く、斜めから見たりしても綺麗で液晶パネルに関しては大満足です。
特に今回は寝床などでのサブスクの動画配信サービスを利用しての動画鑑賞端末としての利用を考えておりますので、この点は大きなアドバンテージです。
■環境を整えて軽く触ってみた感想は・・・
Webブラウズに関しては普段使っているchromeをインストールして試したところ、概ねストレスをあまり感じないレベルで使えます。
ただ、YoutubeやAbemaTVのトップページのように極端に重いサイトですと開くまでに時間がかかることはありますが、この辺は2万円です・・・妥協点でしょう(笑)
ただ、ちょっとしたことでCPU使用率は100%になってしまいます。特に動画サイトで再生中はCPU使用率はほぼ100%になります。動画再生に関する操作に関しては特に問題を感じるレベルではありませんが、動画再生をしながら他の作業を平行して行うのは流石に厳しそうです。
■64GBのeMMCは・・・
64GBのeMMCはちょっと容量的に心細く感じるかもしれませんが、軽めの環境であれば全く問題はありません。常用してるブラウザのGooglechrome、フリーのOfficeソフトLibreOffice。あとはCinebenchやドラクエXベンチ等のベンチマークソフト、あとは普段よく使うフリーソフト数本を入れた状態での空き容量は約35GBでした。
前モデルで搭載していた32GBですと常用するにはいろいろと工夫をしてあげないと厳しい状況になりますが、64GBでは意外と普通に快適に利用できます。
ただし、冒頭でも書きましたが、動画や大量の音楽を保存するのにはちょっと厳しいですが、最大128GBのマイクロSDカードスロットを活用してあげればある程度大きなデータを入れておくことも可能です。
そして、他のノートパソコンでよく搭載されている標準サイズのSDカードスロットはカードの一部が本体からはみだした状態になる機種も多いですが、この機種はマイクロSDですので、そのような事はありませんので刺しっぱなしで常用するのにも向いております。
■死ぬほど持つバッテリー!?
バッテリーはカタログスペックでは最大9時間動作となっています。
ただ、実際の使用状況とカタログスペックで動作時間に大きな差が生じることはありますが、動画再生などの重めの動作を中心とした使い方で推定値では7~8時間は持ちそうな感じはします。もちろん、使い方によって動作時間は大きく変わりますが、5時間くらい動画再生できればいいなぁ・・・と思っていたのですが、予想外にバッテリーの持ちが良く驚いています。
■これはオススメか!?
まだ3日程度しか触ってませんので、オススメかどうか結論を出すのはちょっと早い気がしますが、メインPCとして高性能なパソコンをお持ちの方でしたらサブ機としては面白いかもしれませんが、流石にメインPCとして使うにはちょっと厳しそうです。
ただ、2万円という価格を考えると、重たいアプリは厳しいですが、ブラウザやオフィスアプリ、簡易的なJPEG画像の編集程度であれば問題ないレベルなのは正直凄いと思います。
オススメかどうかというと、サブ機として動画再生やWebブラウジング中心の使い方やオフィスアプリで簡単な文章や表などを作る程度の使い方でしたら充分なパフォーマンスは持っていると思います。
その辺を考慮した使い方が出来る方であればオススメできる1台だと思います。