【雑記】ドン・キホーテの2万円タブレットを使ってみて・・・・

とりあえず、以前から気になっていたドン・キホーテの新型タブレットを購入して丸一日弄ってみましたが・・・・

 

・eMMC 64GBの力は大きい!

前モデルはeMMCが32GBだったため、環境を作る段階で少ないストレージをどうやって使うか、それを補うためにマイクロSDをどう活用するかが悩みどころでしたが、今回は64GBに増量されているので、テストのためにベンチマークやゲーム等を色々とインストールしたりして遊んでましたが容量面で不安になることはありませんでした。

前モデルは日常的な利用でもeMMCの容量を気にしながら容量を切り詰めて使う必要がありましたが、64GBあればその必要もないため、PC初心者にもお勧めできる機種になりました。

 

・非力ですが日常的な利用は意外と快適かも

CPUパワーは非力なATOMプロセッサですので、Adobeのソフトなど重たい画像編集ソフトや動画編集、ゲームなどには向きませんが、RAMに4GB積んでいるのでSNSサイトのチェックや動画配信サービスでの動画鑑賞などはまったく問題なく利用でき、この辺の日常利用ではストレスなく快適に利用できます。

そしてこの機種は10.1インチ液晶なのでOfficeMobileが無償で利用できたりします。

・オンラインゲームなどは?

比較的軽いゲームとして「マビノギ」をプレイしてインストールしてみましたが、やや重い部分はあるものの、チュートリアルまで進めてみたところ特にゲームには支障なくプレイできました。ただ本編に入ると表示されるキャラクタなども増えると思われるので厳しいシーンも多く出てきそうです。

 

・改良されたキーボード

前モデルではキー配置があまり良くなくとても使いやすいとは言えないキーボードでしたが、今回のモデルは改良されておりかなり入力がしやすくなっています。

キーも若干大き目になっていてSNSへの投稿などの短文の入力をする範囲では特にストレスは感じませんでした。

ただ、タイプ中にタッチパッド部に手が触れてしまい思わぬ動作をしてしまう事があるので、キーボードを使うときはタッチパッドをオフにして外付けのマウスやタッチスクリーンで操作するようにしたほうが良さそうです。

 

・バッテリーの持ちは?

動画鑑賞など比較的負荷のかかった状態でも5時間程度は使えそうです。普通に使う分にはバッテリーはあまり気にしなくても良さそうです。またUSB給電に対応しているのでモバイルバッテリーを併用して使うこともできます。

 

・ちょっと気になるヒンジ部

最近のノートPCは液晶がほぼ180度に近い角度まで開くものもありますが、こちらの場合は机に置いて使いやすい角度までは開きますが180度に近いところまで開くことはできないので膝の上において使う場合や、床に寝転がって使うときはどはもうちょっと開いた方が使いやすいなぁ・・・と感じました。

 

・拡張性は・・・・・

まず、タブレット本体にはUSB端子はマイクロUSB端子が1つあるだけですのでタブレットとしての拡張性はかなり厳しいものがありますが低価格機ですから仕方ないところでしょうけど・・・せめてUSB端子はTypeCにしてもらいたかったものです。

そしてキーボード側には左右側面にそれぞれUSB2.0ポートが1つずつあります。ちょっとした周辺機器の接続には便利ですが、できればもう1ポート欲しかったところですね。

 

・総合的には・・・

ちょっと気になる点はありますが、2万円で買えるタブレットでありながら、かなり実用的に使えるスペックに仕上がっており、非常にコストパフォーマンスの高い端末と言えます。

前モデルに関してはお勧めできるかと言われたら答えは「ノー」でしたが、今回の機種は軽い使い方であればお勧めできる機種だと思います。