実は先日、外出時に使うPCのバッテリーが死んで電源を繋がないと使えなくなってしまったので、ちょっと探してきました。
条件はスペックはWin10がある程度動けば2コアCeleronあたりでも可。(Atom Z8750くらいが最低限レベルで考えてます。
他は重量1.5kg未満、12インチ以上の液晶、RAM4GB以上、USB-PD給電対応、バッテリーが劣化が軽度。2万円程度までという条件で検討していました。
■早速探しに行く!
そういえば、ドンキPCの少し古い機種が安く売られてるのを見た覚えがあるので、ドンキホーテを見に行ったところ、旧モデルのMUGA3が24800円。新品ではありますが、MUGA3だと相当な長期在庫品なのでバッテリーの過放電が恐いのでやめておくことにしました。
そして日を改めて、たまたま近くを通りかかったのでドスパラの中古PCコーナーを見に行ったところ、15000円で自社ブランドのCeleronN4000搭載の中古PCがありました。店員曰く、一応中古ですがほとんど使っていない新古品に近いもの。との事でバッテリーの状態も良さそうで他の状態も良好なので購入してきました。
■購入したのはこんな機種
購入機種はサードウェーブのVF-AD4という機種で14インチ液晶のモバイルノートです。
発売当時の新品価格でも3万円台の安価な機種でCeleronN4000/RAM4GB/eMMC64GBと基本スペックは低いですが、バッテリー駆動時間は8.6時間、USB-PD給電対応、重量も1.2Kgと今回探してた条件にはぴったり。実機も非常にきれいで使用感もほとんどない美品でした。
これで15000円(税込)ですので飛びつきました。
■外観・付属品チェック
まず、付属品をチェックしてみるとほぼ新品の45WのUSB-PD対応のACアダプタが付属してました。正直これにはびっくり。一般的なPD規格に準拠してるので他の用途にも使い回せるのでこれだけでも3~5000円以上の価値はあるのではないでしょうか?
そして、軽く本体を見るとUSB端子は3.0対応ポートが2つだけです。日常的に使うには少し足りないですが、今回の用途では充分です。他にUSB TypeCのポートも付いています。ただ残念ながらHDMI端子がミニHDMIでした。
他には側面はイヤホン端子やマイクロSDスロットがあり、この手のパソコンとしては一般的な用途でした。
そして背面を見るとM.2くらいのサイズのカバーがありました。開けてみるとM.2スロットがあり、SATA仕様のSSDが増設できる仕様でした。ストレージはマザー直付けのeMMC64GBなので「増設」で使えます。
幸い今回は対応する128GBのSSDが余っていたので今回はこれを取り付けました。
■試用してみる
SSDを追加したので、そちらにクリーンインストールして試用。クリーンインストールのみで特に不明のデバイスは出ずに問題なく使用できました。
軽く触った感じ、若干重い感じはしますが、ブラウザの利用程度であればそれほどストレスは感じないレベルなので、このPCの利用目的では問題なさそうです。
一番心配だったバッテリーの持続時間はYoutubeの連続再生で約4時間程度とかなかなの好成績。個人的にはスペックよりこっちのほうが重要だったりします。
■総評
今回は用途は非常に限定された使い方で外出先のメールチェックとOfficeアプリで簡単な表や文書の修正程度なので低スペックなこの機種でも問題ありません。使用頻度も低いのでお金をかけたくないというのも本音ですが(笑)
電源も動画再生で4時間、更にPD対応のモバイルバッテリーでも運用できますので、外出先での軽い用途という今回の目的にはちょうどいいパソコンが手に入りました。