前々からネット上では話題になっていましたが、今回、ようやくダイソーの32GB USBメモリーを購入できました
■外観は？
見た目はごく普通のUSBメモリで、恐らくキャンドゥで売られている16GBのUSBメモリと同じ外観だと思われます。
容量以外にパッケージから容量以外の性能面での表記はなさそうです。
■性能は？
USBメモリに関しては正直、性能面についてはベンチマークで計測して調べてみるのが一番だと思いますので早速試してみます。
正直、目を疑うレベルで遅いです（笑）特にランダムライトにいたっては0.00～0.01MB/sという速度をたたき出しました。
ベンチマークでは4KBの極端に小さなデータのランダムアクセスですので、実際に利用してここまで速度が落ちることはありませんが、それでも不安になってくる速度です。
試しに実際にファイルコピーを行います。条件としてはUSB3.0接続の外付HDDから大量の小さなファイルのあるフォルダをコピーしてみました。
（合計容量約4GB、ファイル数約17000。ファイルサイズは20KB～4MB程度もので数百KB程度のファイルが多いです）
速度が非常に不安定で、100KB/s以下まで落ち込むことも度々ありましたので、大量のファイルを一気にコピーするような使い方には向かないようです。
信頼性の面に関しては明確に短期間でテストする方法は思いつかないので、明確にはできませんが、ここまで速度低下が度々起きると不安になってきます。
■総評
正直、本当に品質は大丈夫なのか？と疑いたくなるレベルの性能でした。
価格は確かに550円と安価ではありますが、Amazonで調べて見ると東芝やエレコムなどの大手メーカー製が700～1000円程度で買えますので、信頼性を取るか価格を取るかは使う人の判断になるかとは思います。
ただ、色々と探してみても550円を切る価格帯のUSBメモリはほとんど無く、Amazonでもメーカー名の記載がない中国メーカー製と思われるものがいくつか出てくる程度なので、この価格でこの容量という事であれば仕方ないかもしれませんね。
