ドンキホーテから12月15日(予定)から新しいノートPCが登場するようです。
製品名は「MUGAストイックPC5」で、14インチ液晶搭載のWindowsノートの後継機となるもののようです。
■搭載されているCPUは・・・
まず、注目すべき点はCPUにIntel N100を搭載している点です。今までドンキホーテで販売されてきたPCは1~2世代前のローエンドCPUを搭載していたので、CPUの遅さが問題になる事が多かったのですが、今回もローエンドCPUとなりますが現行のN100が搭載されています。
このCPU、私は実際に使っていないですが、ネット上の情報ではかなり評判が良く、ノート向けCPUでは第7世代i5と同等以上の性能になっています。
デスクトップ向けですと概ね第4世代i5と同等くらいになりますので、割とそこそこ使えそうなソフトです。
もちろん最新のCore iシリーズと比べると劣りますが、このくらいのCPUパワーがあれば写真や動画の編集なんかも軽めのソフトであればある程度行けるでしょう。
また、動画配信に関しても恐らくOBS Studioを使ってキャプチャやUSBカメラを使った配信であれば問題なく出来そうな性能はありそうです。
■メモリやSSDは・・・
メモリはDDR5の8GBと必要充分な容量を持っています。フォトショ等の重たいソフトを動かすのには厳しめですが、極端に重たいソフトを使わなければ充分でしょう。
また、SSDは256GBを搭載されていると記載があります。今回公表されている情報ではSSDの種類までは記載はされていませんでした。
そして増設の可否ですが、公式の情報では記載はありませんでしたが、外観がスペックがほぼ同一の「CHUWI GemiBook XPro 」ではメモリの増設は不可で、SSDは一般的な2280サイズのSATAのSSDが搭載されており、交換は最大1TBまで可との記載がありましたので、今回のドンキPCでも同様の仕様になる可能性が高いのではないでしょうか?
■価格は・・・
価格は前モデルから1万円アップの39800円(税別)。この価格は正直悩みます。
ほぼ同一のCHUWI GemiBook XPro」はAmazonの価格で税込みで39900円とネット通販よりも若干高くなっています。
そして中古市場では第8世代のi5のノートPCが同等くらいの価格で売られていることが多いようです。性能も価格も近いので悩みどころかもしれません。
■総評
今までのドンキPCと比べると格段にスペックアップしており、普段使いするのに困らないレベルのスペックにはなっていますが、価格も約4万円と値上げになってりまっています。
今まではAmazon等の大手ECサイトで売られているものよりも割安な感じではありましたが、今回は今までのような割安感はあまり感じられないですね。
ただ、その分以上に性能は良くなっているので、今回も期待できそうですね。