配信用にサブモニターが欲しいと思ってたところで、たまたま行ったホームセンターでサブモニターに使えそうなポータブルテレビが売られていましたので衝動買いしてしまいました
■購入した商品の紹介
ティーズネットワークというメーカーのOVERTIMEブランドの液晶テレビ、OT-PT121Kを購入です。
こちらの製品は12.1インチの液晶テレビで、地上デジタルチューナー(フルセグ・ワンセグ)対応になっており、入力端子にHDMI端子とビデオ入力端子が備わっており、モニター用途としても充分に使える仕様になっています。
バッテリーは内蔵していませんが、電源はUSB給電となっているため、モバイルバッテリーでも十分駆動可能です。
■豊富な付属品
付属品はUSB ACアダプタ、USB TypeCケーブル、シガライタ用UBSアダプタ、アンテナ、ビデオ入力用ケーブル、ミニB-CASカード、簡易アンテナ、車載用ケースが付属しています。
簡易アンテナは3mの長めのケーブルになっているのでおり、基台がマグネットになっているので受信しやすい場所に設置することができます。受信感度は室内では厳しいですが、眺めのケーブルなので窓の外などの金属部に設置すればある程度の受信感度の確保ができました。
■使い勝手のよい入力端子
入出力端子は非常に使い勝手が良く、アンテナ端子は一般的なテレビと同じF型端子で、HDMI端子も標準サイズのHDMI端子が搭載されており、既存のアンテナやHDMI機器が変換なしでそのまま接続できます。
コンポジット(ビデオ)入力も4極3.5ミリミニジャックにはなりますが、こちらは使用頻度は低いので付属のケーブルでつなぐことになりますが、これは仕方ないところでしょう。
また、電源はUSB TypeCとなっているので、付属のACアダプタではなく手近なUSB電源やモバイルバッテリーが使えます。消費電力は実測で5V 1.5A程度なので一般的なACアダプタやモバイルバッテリーでも問題なく運用できそうです。
■画質面は?
液晶は1280×800ドットの液晶ですが、視野角も狭く、コントラストも低めで最近の液晶パネルとしては画質はちょっと低く感じますが12インチとのこの手のモニタにしては大き目のパネルになっているので、PC用のサブモニタにも使い勝手は良いと思います。
また、HDMIでPCと接続するとフルHDモニタとして認識され、パネルに合わせてダウンスケールして表示される仕様になってますが、表示品質はそれほど違和感はなく表示されていました。
■そのほかの機能は?
今回は試していませんが、外付けのHDDやUSBメモリを接続して録画機能やUSBメモリ内の動画再生機能も搭載しているようです。
リモコン操作はややもっさり気味で反応が悪いこともあるので、日常的に使うテレビとしては厳しいと思います。
■総評
正直、画質面に関しては思ったより低いのがちょっと気になる点ではありますが、USB給電で安価で気軽に使えるサブモニターとしては十分アリだと思います。