今回買ったものは電源が入らなくなって完全に文鎮となった8インチWindowsタブレットの代わりを探していたところでちょうどいいものが見つかったので購入しました。
Lenovo 2in1 タブレット ideaPad Miix 310 80SG00APJP/Windows 10/Office Mobile搭載/4GB/64GB/10.1インチ
- 出版社/メーカー: Lenovo
- 発売日: 2016/09/09
- メディア: Personal Computers
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キーボードドックが付属するタイプで付属のキーボードドックを取り付けた状態では普通のノートPCのようなスタイルになるモデルです。
CPUはインテルのAtomプロセッサの最上位モデルとなるx7-Z8750が搭載されており、従来のこの手のタブレットよりだいぶ快適になっています。また、メモリーが4GB搭載されているので、Lightroomを使ったRAW現像にも充分使えます。
ドライブはeMMC64GBと必要充分な容量があります。流石にデスクトップと同じような使い方は無理ですが、複数の重めのソフトをインストールしてもそこそこ余裕があります。
キーボードはキーの数は少ないもののある程度広いキーピッチが確保されているので文書入力も問題ないレベルでできます。たた、一番上の段の数字などのキーだけはキーが小さめになっているので、数字や一部の記号などのキーが扱いにくいです。
またファンクションキーも省略されているのでカタカナ変換でF7などを使うことが多い人は慣れるまで大変だと思います。
そして画面は10.1インチの1920*1200と高解像度タイプになっており、OSの「テキスト、アプリ、その他の項目を変更する」の設定項目で大き目に文字が表示されるように設定しないとかなり辛いと思います。(工場出荷時は150%に設定されております。)
私は150%だと表示される情報量などの面で使いにくいと感じたので125%に設定していますが、これくらいがちょうど使いやすいサイズだと感じます。
音に関しては小さめで音質も特に良くはないですが、ステレオスピーカーになっていたのでちょっと驚きました。
バッテリーに関してはカタログスペックでは10時間持つということですが、動画再生などのちょっと重めの仕事では6~7時間程度のように感じます。(使い始めて間もないのでまだ充分な検証はできてません。)
ACアダプタは専用コネクタの5V4Aのものが付属しており、残念ながらUSB給電には対応していません。実際に使ってみるとバッテリーが空の状態から1時間程度で35%程度まで充電できたので、ACアダプタの能力はある程度余裕がありそうです。
そして長々と書きましたが最後にインターフェイス関係、タブレット側にはUSB端子とHDMI出力、ヘッドホン出力と電源端子と標準的なものになっています。USB端子は標準タイプだけではなく、マイクロUSBになっておりますので、別途で変換ケーブルを用意する必要があります。
またマイクロSDカードスロットはiPhoneのSIMカードスロットのように付属のイジェクトピンでトレイを引き出し、トレイに乗せてセットするタイプなので差しっぱなしで使うのを想定されたものになってますので、デジカメのSDカードを読ませるなどSDカードを抜き差しすることが多い場合は別途カードリーダーを用意する必要があります。
キーボードドック側には標準タイプのUSB端子が2つ用意されています。ノートパソコンと比較してしまうとかなり少な目ですが、モバイル用途では必要充分だと思います。
実売4万円を切る価格でこれだけのスペックとは正直驚きました。メインマシンとして使うのには性能不足は否めませんが、モバイル用途のサブマシンとしては充分すぎるスペックを持っていると思います。