今回、PCからツイキャス配信をするためにマイクを購入してみました。
今まではPCでの配信はダイソーの500円Buletoothイヤホンのマイクを使用していましたが、単体のマイクってどうなんだろう・・と思い購入してみました。
というのも先日、何気なくネットをみてたら、上海問屋というメーカーさんから４０００円程度のコンデンサマイクが出てて、このくらいの価格のUSBマイクなら試してみるのもアリかなぁ・・・と思っていたものの、通販サイトでは「在庫切れ」になっておりこちらを購入することができず、Amazonで物色して安価で専用スタンドなどがセットのものを見つけたので購入しました。
■購入したブツは？
購入したものはこちらの商品で、購入時点の価格で2250円という激安価格でUSB接続でポップガード付きのスタンドも付属している非常にコスパの良い商品でした。
自分はマイクの購入は初めてなので、マイクに関する知識もないので、とりあえず安価なものを購入してみて試してみることにしました。
■実際に試してみる！
届いた商品をとりあえず組み立ててみました。
最初からポップガードは取り付けられた状態になっていますが、試してみた結果、必要性を感じなかったため、今回は取り外してしまいました。
付属スタンドは見た目は安っぽいですが、。机の上に使って使う分には問題ない安定性で実際に配信で使っていても困ることはありませんでした。
USBケーブルは本体直付けでケーブル長は1.5m程度と使いやすい長さでした。
■実際に試してみた。
とりあえず、録音できるソフトを使いマイクの音を録音してみました。
コンデンサマイクの特徴でもありますが、マイクの感度が非常に高く、マイクから1m程度離れても実用上問題ない音量で音を拾えています。
その反面、周囲の環境音も拾ってしまい、PCのファンやファンヒーターの動作音などもしっかり拾ってしまうという問題も発生しました。
特にこのマイクは指向性が低く、広い範囲の音を拾ってしまうので、周囲の環境音まで拾ってしまうようです。コンデンサマイクなのである程度は・・とは思ってましたが実際に試してみると予想以上に環境音を拾ってしまいます。
■環境音対策
今回はツイキャスでの配信で使用するため、配信で使用しているツール、「
OBS」に搭載されているノイズフィルタを試してみることにしました。
フィルタの設定画面から「ノイズ抑制」でRNNoise方式を試してみたところ、環境音も気にならない程度に軽減され、予想以上に高い効果を発揮してくれて正直驚きました。
画面には「より多くのCPU使用率」とは書かれていましたので、比較的スペックの低い配信用ノートPC(モバイルRYZEN7 3700U)で試してみたとこと、CPU使用率はそれほど大きなものではありませんでした。
この状態で実際に配信を行ってみたところ、視聴者からの感想は「以前よりも声が聞きやすくなった」と言われました。OBSのフィルタ、恐るべしです（笑）
マイクから少し離れた状態でもしっかり声を拾ってくれるので、マイクの位置をそれほど意識しなくても問題なく、配信用としては非常に使いやすく感じました。
■総評
今回は初めての単体のマイクを使用しましたので他のものとの比較はできませんが、約2000円という激安マイクでありながら、OBSなどのノイズ処理のできるソフトの組み合わせであれば非常に使いやすいマイクでした。
