メインPCの更新のほうですが、前回の記事では購入するところのお話をしました。
■まずは付属品チェック
開梱して付属しているものを確認します。
付属品はマニュアル類はマザーボード(ASUS製)のドライバCDとマニュアル、接続方法や回復ドライブの作成方法のマニュアル類、そしてノートン先生のチラシが入っていました(笑)ほかにドライブ類を増設する際に使うビスが
簡易的なマニュアルとはいえ、モニターの接続方法の種類やパソコン内部の清掃方法なども記載されたもので、比較的親切なものだと思います。
ほかにキーボードとマウスも同梱されていますが、非常に安っぽい有線接続のもので、自分は今まで使っていたものをそのまま使うことにしました。
■メモリとSSDの増設。
早速、同時購入したメモリと手持ちの2.5インチSSDを2台増設してみようと思います。
ケースは一般的なネジ止めで、ワンタッチで開けられる機構などはないシンプルなものでした。
メモリ増設に関しては方ラッチの一般的なDDR4スロットが2本ありまして、8GBのメモリが1本刺さっており、こちらに8GBを1枚増設して合計16GBにしました。
そしてSSDの増設ですが、今時のケースとしては珍しいと思いますが2.5インチベイがありません。幸い、手持ちで3.5インチベイに2.5インチSSDを取り付けるマウンタがありましたので、そちらを使用ましたが、これはちょっと予想外でした(笑)
そして、3.5インチベイのうち2つは取り外せる機構でしたので、そちらを一旦外してSSD2台を取り付けて、ケースに戻そうそしたところ、ドライブを装着した状態だとドライブがケースのフレームに干渉して戻せませんでした。こちらが一旦、ドライブの固定ビスを外してフレームに干渉しない位置にずらして、ケースに戻したのちに再固定という作業が必要になしました。
そして、接続のほうですが、当たり前ですが増設用のSATAケーブルはありませんので、手持ちのものを使用して接続します。そして電源コネクタですが、空いているドライブ用の電源コネクタが1つしかありません。こちらは想定外でした。こちらはとりあえずAmazonで分岐コネクタを注文して後日接続することにします。
■グラフィックボードの接続
グラフィックボードは手持ちのGeForce GT730という低スペックなもので、ベンチマーク比較では内蔵グラフィックと性能差は描画性能ではほとんど差はないようでした。
ただ、GT730のほうはツイキャス配信に使うOBSというソフトでエンコードのハードウェア支援が使えますので、グラフィックボードを使うことにしました。
グラフィックボードに関しては取り付けは何も問題なく行えました。拡張カードの固定はワンタッチでできるような機構になっておらず、一般的なネジ止めでした。
■実際に起動してみる
OSはWindows10がプレインストールされており、当たり前ですが、Windows11へのアップデートも大丈夫そうです。今回はWin10のまま使用します。
OS以外はプレインストールされていたものはノートン先生の1か月の試用版がインストールされいるだけで、それ以外は素の状態のWindowsでした。
流石、新しいPCだけあって快適です。グラフィック性能が低いのでFF15ベンチマークでは「動作困難」という判定でしたが、重たいゲームをやるわけではないので自分的には満足できるものでした。
■総評
今回購入したドスパラは接客対応も非常に丁寧で好感が持てました。メーカー製PCなどの取り扱いはなく自作PCに特化した品ぞろえで、自作パーツや自社ブランドPC以外にも動画配信に必要なミキサーやHDMIスイッチャーなども扱っており、非常に面白いお店でした。
購入したPCはケースや電源など細かい点で気になる点はありますが、比較的ローエンドに近いクラスのPCなので仕方がないところですかね、
ただ、基本は自作PCなので、ケースも含めて交換などに制約は少ないので、長く使える1台になってくれるのでは・・・と思います。