今年6月に購入したドンキホーテの19800円の激安Windowsタブレットを使い始めて約4ヶ月目にトラブルが発生しました。
まず、タイトルから誤解を招くといけませんので始めに記載しておきますが、トラブルの要因はタブレットPC自体ではなく、併用していたマイクロSDに起因するものでした。
まず、こちらのPCの紹介及び主な環境はこちらを参照してください。
・トラブルの内容について
ある時、突然内蔵マイクロSDスロットにセットしておいた64GBにアクセスできなくなりました。
上記の記事に詳細は記載しておりますが、本体側のeMMCの容量が32GBと少なめとなっているため、マイクロSD内に仮想HDDを設定し、そちらにアプリケーションの一部やデータファイルを置いて利用していました。
そのため、一部のアプリケーションやデータにアクセスができなくなる自体となりました。
データのほとんどはクラウドと同期していたため、データ消失などの被害はごく僅かで済みましたが、マイクロSD側にインストールしたアプリケーションも少なくないため、一度リカバリを行う必要はありそうです。
・トラブルの原因は?
色々な要因は考えられるとは思いますが、一番の原因はマイクロSDに仮想HDDを設定していたため、通常利用と比べものにならない程のアクセス(特に書き込み)が発生することによりマイクロSDが短期間で寿命を迎えてしまったのだと思われます。
特に今回使用したマイクロSDは新品ではなく数ヶ月スマホやデジカメで使用していたものを利用した点、あとは今回のメディア自体がネット通販で購入した低価格な商品だったため、信頼性が低かったことも要因として考えられるかもしれません。
他にモバイルPCでは超小型PCのGPD WinでもマイクロSDとの組み合わせでの運用をしていますが、こちらでは仮想HDDでの運用をしておらず、データ用ドライブとして運用していることもあり、2年以上運用して特に問題は発生していません。
・今後は?
とりあえず、OSの再インストールを行い、今度はマイクロSDを使わずに内蔵eMMCドライブだけで最小限の環境を構築し運用できるか検証してみたいものです。
他にも10インチクラスのWindowsタブレットを所持してますが、そちらは電源給電が専用ACアダプタですが、このドンキタブレットはマイクロUSBでの給電に対応しているため、使い勝手が良いのです。
今後はOfficeアプリケーションの利用とWebブラウザやSNS専用クライアントの利用などに絞って環境を再構築しようと考えています。