Windows10を搭載した激安パソコン、「ジブン専用PC&タブレット3」を購入して数日経ちましたが、とりあえずやってみた事や設定など、気付いたことを書いてみたいと思います。
【注意】この記事の一部はシステムの重要な設定を変更も含まれています。設定変更に伴い予期せぬトラブルが発生することもありますので、自力で対処できる方以外にはお勧めできるものではありません。
・設定前にちょっと確認
設定の中で仮想HDDの作成は容量により時間がかかります。このタブレット端末は給電がUSBになっているため、USB給電が追いつかない恐れがありますので、充分なバッテリー残量がある状態で作業されることをお勧めします。
・WindowsUpdateの自動更新停止
通常、WindowsUpdateは有効になっていますが、スペックの限られてるこの機種ではWindowsUpdateで問題を引き起こすこともあり得ますし、WindowsUpdateがバックグランドで動いていると他のアプリの動作が重くなってしまうこともあり得ます。
特にストレージが32GBと限られているため、不用意なアップデートが原因でディスクの容量不足も懸念されますので、とりあえず停止しておきたいところですが、Windows10では自動更新の停止は少し厄介なようなので、簡単に設定変更できるツールをご紹介しておきます。
WindowsUpdateの自動更新だけではなく、Cortanaの停止もできますので、必要のない方は併せて停止しておいても良いでしょう。
・仮想HDDの導入。
このタブレットにはマイクロSDスロットが搭載されていますので、マイクロSDを増設ドライブ代わりに使えますが、このままではソフトのインストール先として使えないなどの制限が発生します。
そのため、仮想HDDの設定をしておくことでマイクロSDカードスロットの制約を軽減することができます。
まず、標準設定ではSDカードのドライブがDドライブになっています。仮想HDDをメインで利用する場合、このままだと面倒ですので「ディスクの管理」からSDカードのドライブアサインを変更し、新たに設定する仮想HDDをDドライブにしたほうが良いでしょう。
そして、設定は多少面倒なのですが、こちらのサイトを参考にしてみてください。
併せてストアアプリのインストール先も変更しておくと良いでしょう。設定画面からシステム→ストレージの画面内にある「新しいコンテンツの保存先を変更する」から変更することができます。
【注意】仮想HDDを一度設定すると変更やSDカードの変更などの際、非常に面倒なことになりますので、必要充分な容量のマイクロSDカードを用意してから設定するようにしましょう。
・OfficeMobileのインストール
この機種は液晶が10.1インチなのでOfficeモバイルが無料で利用できますが、残念ながら標準ではインストールされていません。
私が試したときはマイクロソフト ストアから検索しても表示されませんでしたので、マイクロソフトのサイトからダウンロードを行いました
Windows 用の Office Mobile アプリ | Word、Excel、PowerPoint
とりあえず、低容量PCを使うにあたって基本的な設定変更をやってみました。これである程度快適に利用できる・・・はずです(笑)
【追記:注意事項】2018年10月4日
仮想HDDを設定した場合はドライブにトラブルが発生した場合、修復が困難になることも予想されます。その点を考慮して仮想HDD内のデータのバックアップ体制を考慮しておく必要があります。
また、仮想HDDを設定した場合、通常の利用方法と比べて大きな負荷がマイクロSDにかかりますので、マイクロSDカードの寿命が通常利用時と比べて大幅に短くなることも考えられます。