先日購入したドンキホーテの3万円ノート。こちらのほうにM.2 SSDの拡張スロットがついていますので、折角なので増設してみました。
■m.2スロットの仕様確認
一応、カタログには
「SATA3 M.2 SSD(B Key Type 2280)スロット×1(最大1TBまで)」
と記載されています。
まず、こちらのスロットのタイプはB Key Type 2280という規格のものなので、B Key若しくはB+M Keyのタイプが使用できるようです。
そして注意が必要なのはこのPCの場合はSATAのみ対応なので、PCIe接続のみ対応のSSDを装着しても認識されないと思いますので御注意ください。
■M.2SSDを用意してみました。
今回はこちらのものを用意しました。SATA仕様で容量は128GBと小さめですが、約3000円程度と安価でしたのでこちらを購入しました。
128GBで3000円でしたらSDカードよりも安価かもしれませんね!?
■スロットに装着してみる!
背面のSSD取付部のカバーがありますので、ネジ2本を緩めればm.2スロットがあります。まず、SSD固定用のネジが付いてますので、一旦これを外し、m.2SSDをスロットに差し込んで固定用ネジでしっかり固定してあげるだけです。
PCのメモリ増設をやったことある人であればすぐに取付はできると思います。
装着が完了したらPCを起動し、「ディスクの管理」からパーティションを作成しフォーマットを行えばドライブをとして使用できます。USBメモリなどと異なり、これをお粉言わないとドライブが表示されないので注意です。
■メーカー保証外だけど・・・
一応メーカーではM.2 SSDからの起動はできないと明記されていますが、実際にBIOSで起動順位を設定してあげればちゃんと起動できます。
市販のクローンソフトを使って内蔵ドライブからSSDへクローン作成を行い、その後に起動順位の変更してあげるのが無難だとは思います。
但し、一応メーカー保証外になりますし、BIOS設定を誤ると最悪パソコンが起動しなくなる恐れがありますので、その辺を理解できない方はデータ保存用のドライブとして活用されることをお勧めします。