今回購入したものはゲオのDVDプレーヤー内蔵のプロジェクタです。
通常価格が9980円で、この時点でもプロジェクターとしてはかなり安い部類になると思いますが、今回は展示品処分でなんと80%オフというとんでもない値引き率で購入価格は2200円でおつりが来る程度の価格でした。
■外観チェック
箱から出すと想像よりも大柄な筐体でちょっとびっくりしました。
本体上面にはDVDプレーヤーと各種操作ボタンがあります。リモコンも付属しておりますが、基本操作は本体のみで行えそうな感じです。
端子類は充実しており、入力端子がHDMI2系統＋コンポジット入力2系統＋ＶＧＡ入力と低価格帯とは思えない充実した入力インターフェイスが備わってます。
また、ヘッドホン出力のほかにBuletooth接続のヘッドホンやスピーカーを接続できるのは非常に便利です。
■実際に画面を写してみる。
今回、とりあえずプロジェクター用のスクリーンも白くて広い壁もないのでとりあえず天井に投影してみました。
まず、DVDプレーヤーが内蔵されているのですが、残念ながらこちらは調子が悪いようでディスクを認識せず。まぁ、この価格帯でプロジェクタが手に入ったのですから、このぐらいの些細なことは気にしない事にしましょう（笑）
というわけで、HDMIから映像を入力して投影してみました。
解像度が800×480という事で解像度が低いのですが、個人的には映像コンテンツを楽しめる充分な画質でした。低価格なプロジェクタなので暗い部屋でないと充分な明るさは確保できませんが、天井に写すと意外とゴロ寝しながらコンテンツを楽しむのにはちょうど良さそうでした。
ただ、気になるのはファンの音が爆音です。ごろ寝シアターとして使おうとしましたが、このファンの音はもう少しなんどかならなかったのでしょうかねぇ・・・
■最強のゴロ寝シアター環境へ・・・
内蔵DVDプレーヤーは不調ですし、そもそもＤＶＤで映像コンテンツを視聴することは滅多にありません。そして、旧型のChromeCastが余っていたのでこちらを繋いでみました。
それをこのような感じで接続してみました。手元にちょうど短いマイクロUSBケーブルがあったので、それを本体USB端子に接続しました。元々USBメモリ接続用端子なので、供給電力の不安もありましたが、ここからの給電で問題なく稼働しました。
これでごろ寝環境としてはだいぶ使いやすくなりました。
もちろん、このUSB端子を電源供給用として使うのは推奨される行為ではないので、真似される場合は自己責任でお願いします。
■総評
今回、激安価格で購入できたこの商品ですが、通常価格1万円のプロジェクターとしては意外と使える商品ですね。画質もカタログスペックでは800*480のワイドVGAという解像度でも意外と楽しめるものですね。
低価格商品という事でファンの騒音やDVDプレーヤー部の信頼性などの問題点はあるものの、この価格であれば許せる範囲ではないでしょうか？
