【アナログオーディオ道】ジャンクカードリッジが届きました。

なんとなくメルカリってどんなものなんだろう?と適当に覗いてたら見つけてしまい思わずポチってしまったオーディオテクニカ製のAT-150E・針なしのジャンク品です。

 

そして何も考えもせず交換針はその辺で互換針でもあるだろ?程度で考えてたのですが、それが大間違いでした。どうりで安いはずです。

純正針は定価で28000円でとっくの昔に生産完了されてます。互換針なんぞ見つかりません。Amazon先生で純正針を見つけるもプレミア価格で55000円(笑)

これに5万も出すんだったら素直に他のカードリッジ買いますよ

 

しかし、調べてみるとどうやら正規の針以外でも現行のMMカードリッジ用の針が使用できるらしいです。ですと、1万円くらいから新品の交換針が手に入ることになります。針のグレードは下がるもののこの手で行くかともう少し調べてみると、手持ちのAT-100Eも同じ形状の針らしいのです。

 

届いて早速AT-100Eから針を外してAT150Eのボディーに装着してみました。オーテクらしいフラットな特性の心地よい音です。流石に先日購入したDL-103Rと比べると大きく劣りますがその辺はグレードが違いますから・・・・違う・・・・・よね・・・・?

価格を一応調べてみると1979年の発売当初の定価が25000円。そしてほぼ同時期のDENON DL-103 1978年の価格改定時の価格が19000円。定価ではむしろこっちのほうが高価だったんですね。

 

そうすると・・・メーカー指定の現行交換針だとVMN30ENという針が同等グレードの交換針になるらしいのですが、価格が約17000円程度・・・。ちょっと迷う価格ですね・・・・しかし17000円で化けるのであれば安い買い物かも・・・w

 

【教訓】中古やジャンクのカードリッジを買うときはちゃんと交換針も調べようw