【アナログオーディオ道】40年以上前のカードリッジ、ビクターMD-1016を聴いてみた

先日、ヘッドシェル目当てで入手したジャンクカードリッジ、ビクターのMD-1016というカードリッジを聴いてみました。

このカードリッジは今から40年以上前のカードリッジで当時の同社製のプレーヤーに標準搭載されてた定番カードリッジのようです。

 

このカードリッジ、カンチレバーが見事に変形しており、仮に針が生きてたとしても演奏不能の状態でしたのですが、幸いにもAmazonで互換針が見つかりましたので早速購入しました。

大東京宝石というメーカーの互換針で、これまた見事なデットストック品です。一体どこから出てきたのでしょうか(笑)調べた範囲では純正針の入手は難しそうなのでこれで聴いてみることにします。

 

第一印象は・・・随分と控えめ?と感じましたのはそれもそのはず、直前までDJ向けのカードリッジで聴いていたのですから(笑)

しばらくポップスを中心に色んなディスクを聴いてみた感想は「非常に素直な音」と感じました。聴きやすい音でジャンルを問わず使えそうな感じです。

 

互換針ですので、オリジナルの針とはまた違った音にはなっていますが、オリジナルの針だとどんな音なんでしょうか?気になるところです。