【モバイル】BIGLOBEの大容量格安SIM、「Donedone」の容量を使い切ってみた。

BIGLOBEの運営する大容量が売りの格安SIM「DoneDone」を使い初めて4ヶ月、月50GBの通信容量を使い切ってしまいました。

 

■そもそも、「donedone」とはどんなやつ?

NEC系列のプロバイダ、BIGLOBEが運営する格安する格安SIMで、その最大の特徴は通信容量と価格です。音声通話付きで2480円という低料金で50GB/月の圧倒的な大容量を提供する格安SIMです。

但し、安いのには理由があり、通信速度が3Mbpsと限定されており、日常的に使うようなWebブラウジングや動画鑑賞などは問題なく行えますが、特にゲーム等の大容量アプリやデータのダウンロード・アップデート等にはかなり時間がかかります。

詳しくは契約当初に書いた記事をご参照ください。

tomomik452.hatenablog.com

 

■そもそも、50GBとか使い切れる!?

結論から言うと、スマホ単体で使ってるぶんにはなかなか使い切れません(笑)

今回は2週間以上、ほぼ毎日と言っていいくらいノートPCとテザリングで繋ぎ動画再生を中心に3~4時間ほど使ってました(笑)その結果見事に容量を使い切りました。

実際どれくらいで通信容量を使い切れるかといいますと、視聴するコンテンツにもよりますがYoutubeの720pの動画で一般的には1時間で1GB程度と言われてますので、高画質な動画再生でも50時間視聴できる計算となります。

 

■使い切ったあとの制限は?

50GBを使い切った後でも、最大1Mbpsの通信が可能になっております。他の格安SIMとくらべても規制時の速度は比較的高速です。

実際に通信速度を計測してみると、上下共に概ね0.8~1.2Mbps程度の速度が確保されています。

そして、この状態で使いすぎるとどうなるか・・・と言いますと「一定期間内に著しく大量の通信や長時間接続があった場合、ビッグローブ株式会社判断のもと通信速度を制御することがあります。」と記載されており、具体的にどのような条件で規制がはいるかの記載はありませんでした。

 

■速度規制後も使いまくった結果・・・・

このdonedoneの回線はサブ回線で、メイン回線が別にあるので思い切って使いまくってみましたが・・・・あんまり真似はしないでください(笑)

そして通信速度規制後、約3日程度で約3GB程度を使ってみましたが、特に通信速度の低下はみられませんでした。

但し、約款では「通信速度を制御することがあります。」と記載されておりますので、条件によっては制限される可能性がありますので、速度規制後は動画再生などの大容量の通信は控えたほうが良さそうです。

 

■1Mbpsでの使い勝手は・・・

Webブラウザ等でも表示まで若干重たく感じることもありますが、充分実用的に使える範囲でした。ただ、テザリングなどで複数端末で同時使用するとかなり厳しい感じですが、問題なさそうです。

動画再生に関してはHD画質での再生は厳しいですが、480p相当まで画質を落とせば概ね問題無く再生できます。

 

■総評

以前でしたら通信容量を使い切った後の速度は200kbps程度と非常に低速でWeb閲覧等の軽い作業であっても実用的に使うには厳しい速度でしたが、今回のテストではSNS等ではなく、解像度を落とせばストリーミング動画視聴にも充分耐えうる速度で驚きました。