今回は買ってから気づいた、レコードを聴くに当たって必要な機材以外の小物を紹介していきたいと思います。
・【重要】レコードクリーナー
レコードは聴く前に軽くクリーニングしてから聞くのが基本。ターンテーブルの付属品にしてもいいんじゃないかと思うくらいの必需品です。
CDですと汚れたディスクを再生しても音飛び程度の問題しか発生しませんが、レコードの場合は針や盤面にダメージもあたえることもありますので注意です。
自分が使ってるのは昔からの定番のオーディオテクニカ製のものです
湿式のものはクリーニング液はけっこう消費するので注意です。
・【重要】スタイラスクリーナー
レコードを聴いていると針先にホコリなどが引っかかってしまい音質が低下してしまいます。いいスピーカーで聴いてるとわかるくらいのレベルではなく、小型スピーカーでもはっきりわかるほど音質が低下することがあります。
特に盤面の状態が良くないディスクを再生時は片面再生しただけで音質に大きな影響を及ぼすレベルのホコリが針先に付着することもあります。
こちらも必需品ですので必ず購入しておいたい用品です。
オーディオテクニカ スタイラスクリーナー AT-607(テクニカ)
- 出版社/メーカー: audio-technica
- メディア: エレクトロニクス
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・針圧計
特にカードリッジを交換しながら楽しむ場合は必需品です。針圧が一目で正確に確認できるので1つ持ってると便利です。こちらは1万円近くするような高価なものもありますが、千円程度の安価なものでも充分です。
・工具類(精密ドライバー・ラジオペンチ)
ヘッドシェルにカードリッジを取り付けたり外したりするのに必要なものです。
高価なものは必要ありませんが、質の悪いドライバーやサイズの合ってないドライバーはビスにダメージを与えることがあるので要注意です。
・レコード洗浄液
簡易的なクリーナーで落とせるのは表面上のホコリ程度ですので、溝に入り込んだ汚れを落とすためにはクリーニング液を使ってクリーニングするクリーナーも必要になります。用品メーカーなどから色々なものがありますが、気軽に手に入るものでお勧めなのは台所用の中性洗剤。これを適当に(10倍くらいかな?ほんとうに適当な分量でやってます)希釈して市販の霧吹きに入れます。これをレコードに吹きかけて柔らかい紙でレコードの溝にそって軽く撫でるように吹きます。そして水道水で軽く洗い流して乾燥させればこれだけでディスクの音質がかなり向上します。
・レコード乾燥台
レコードを洗浄後、乾燥させるための台も用意しておくと良いでしょう。用品メーカーから数千円程度で専用のものも出てますが私は100円ショップ(ダイソー)で購入した食器(お皿)を乾燥させるためのスタンドで代用してますが、非常に良い感じです。