先日、ダイソーでクリーニングテープを売ってるのを見かけましたので購入してみました。
パッケージはごく普通のクリーニングテープで特に変わっている点はありません。気になるのは、中身がどこで製造されているものかですね。
早速開封してみたところ・・・メーカーがわかりました(笑)
ケースやハーフなどの形状からHIDISC製と同じ形状でした。その他のパーツもHIDISCと同じモノが使われているのでほぼ間違えないでしょう。
開封直後の状態でこのたるみ具合です(笑)今まで新品の開封直後でこのたるみ具合は初めて見ました。
テープは紙のような素材で本当にクリーニング効果があるのか疑問が残るのは自分だけでしょうか?もちろん100円なのでキャプスタンをクリーニングできるようなパッドも付いていません。デッキのトラブルでキャプスタンに巻き込まれたらすぐに切れそうな気もします。
まぁ、これはどこのメーカーも同じですが、乾式クリーニングカセットのクリーニング効果はあまり高くはありません。正直気休め程度と言った所です。
個人的にお勧めできるヘッドクリーナーも紹介しておきます
こちらは古くから存在するカセットクリーナーの定番。綿棒でクリーニングするため、手間はかかりますが、クリーニング効果は抜群。クリーニング液はヘッドやキャプスタン軸をクリーニングする金属部品用とキャプスタンを清掃するゴム部品用と2種類に分かれているのも特徴です。
ただ、カーオーディオや一部のミニコンポなどで使われるフロントローディング方式やトレイ式のデッキでは分解しないと清掃できないのが難点ですかね。
また、価格も実売1000円程度と手頃な価格で、家電量販店などで置かれてることも多いので入手性もいいですね。
こちらはレコード針で定評のあるナガオカ製。実売で2000円程度とやや高めですが、現在日本で売られているもので唯一の湿式のカセットタイプのクリーナーです。
クリーニング効果は綿棒で行うものには劣りますが、カセットタイプなので気軽に使えるので日常的なメンテナンス用に1本持っておいてもいいと思います。
あとはよく家電量販店やホームセンターで見かけるのはマクセルやELPA製のクリーニングカセットがありますが、こちらは安価ではありますがこちらのテープと同じクリーニング液を使わない乾式ですので、クリーニング効果は高くないのであまりお勧めはできませんね。