【所有カメラの紹介】第22回 オリンパス C-750 UltraZoom

前回に引き続き、古い高倍率ズーム搭載のコンパクト機のご紹介です。

C-750 UltraZoomは2003年に発売されたカメラで35mm換算で38-380mmF2.8-3.7の比較的明るい10倍ズーム機で、センサーは1/1.8インチ400万画素CCDと、高倍率ズーム機なのに大きめのセンサが採用されています。

これを購入した当初はカメラに拘りはほとんどなく、中古で手ごろな価格で単三電池の使える高倍率ズーム機という条件で買ったと記憶しております。

 

古いデジカメの宿命はメディア。xDメモリーカードでしかも最大256MBまでしか使えませんので、現在実用的に使うためにはメディアの入手がネックになると思います。

また、冒頭でも軽く触れたとおり単三乾電池で動作しますが、そのほかにCR-V3 2本で動作するのはカメラメーカーらしいと思います。

 

このカメラは2011年の元旦に壊れてしまいました。メディアを挿入したときに異様な感触とともに嫌な音がして、そのままメディアを認識しなくなってしまいました。

その後、とりあえず当面使うデジカメとして中古で5000円程度のローエンドクラスのコンデジを購入し、その画質の悪さにがっかりして、どうせ買うならちょっといいカメラを買おう!と考えて家電屋を色々見てたら、オリンパスのミラーレス機に出会い、一目ぼれして購入してしまいました。

 

これが自分がカメラ沼にハマるきっかけになった訳です。ミラーレスを買った後は「レンズが少ない・高い・中古レンズも見かけない」という理由でCanonに乗り換え今に至るわけです・・・(笑)

 

すでに故障して使えないカメラですが、こういった思い出のあるカメラなので手元に残してあったこともあり紹介させていただきました。