2010年に発売されたデジタル一眼レフ EOS 60D。実は私がはじめて新品で買った一眼レフだったりします。
型番で見ると50Dの後継機に見えるが、実は60Dは1ランク下の位置づけとなりました。
とは言え、基本性能はしっかりしており、1800万画素のCMOSセンサーは上位機種7Dと同等のセンサーで当時としては非常に画質の良いセンサーでした。
2010年モデルということで高感度性能に関しては今の最新機種と比べると劣る面はあります。特にISO感度800を超えるとノイズが気になりはじめるため、このカメラではISO400以下で使うことが多かったです。
液晶画面はバリアングル液晶になっている点も特徴のひとつです。一眼レフですので基本はファインダーで撮影を行いますが、三脚を使用して置きピンでの撮影や、ファインダーに目が届かないハイアングルでの撮影では役に立ってくれました。
また、連写機能も5.6枚/秒とそこそこ速く、鉄道写真の撮影はバリアングル液晶とともに非常に役に立ってくれました。
今現在は、メイン機を更新しましたが、サブ機として持ち出す機会も多く、まだまだ現役で使っていくことになりそうです。