今回、ちょっとした訳ありで入手したZenfone2を紹介したいと思います。
まずこちら、実売価格48000円と比較的安価な部類に入るSIMフリースマートフォンで、Zenfone2シリーズはいくつか機種がありますが、今回はCPUに5.5インチフルHD液晶、Intel AtomZ3580 RAM4GB ストレージ32GBを搭載した上位モデルになっております。
まず、このモデルの特長は64bitに対応したIntelCPUを搭載しており、それに伴い内蔵メモリが4GBとなっております。この記事を執筆している段階ではまだ64bitOSがリリースされておらず32bitOSになっておりますので4GBのRAMのうち3GB程度しか利用できませんが、将来的にはアップデートで64bitOSになり、4GBのメモリがフルに使えるようになるようです。
実際触ってみると・・・動作が軽快です。キャッチコピーで「性能怪獣(パフォーマンスモンスター)」と言い切ってるだけのことはあります。
普段常用してるアプリをインストールしてみましたが軽快で特に問題も発生しておりません。特に今までのメイン機のZenfone2で重かったゲームソフトなどがかなり軽快に動くようになりましたので、重たいアプリでも問題なく動かせそうです。
また、このスマホはCPUにAndroid端末では少数派のIntelのx86系アーキテクチャのAtomZ3580を搭載しておりますので、この辺が原因での不具合を起こすアプリも出るのではないか・・・・と思っていましたが常用しているアプリを試してみた感じでは問題なさそうです。
そしてこの端末はBoostMasterという急速充電に対応しており、ちゃんとこれに対応したACアダプタが付属しております。Zenfone2シリーズ全機種に付属している訳ではないようですが、これは非常にありがたいです。
メーカーWebサイトでは39分で60%の充電が可能と書かれていまして、計測はしていませんが実際に充電してみると充電の速さは普通に体感可能なレベルで速いです。
気になる点はいくつかありましたが、総合的には非常によくできた優秀な端末でした。