【最近買ったもの】スマートウォッチ TicWatch Pro 2020

先日のAmazonブラックフライデーのセールにてTicWatch Pro 2020が2万円を切った価格でしたので購入してみました。

購入価格は18890円で、現在はセールが終わりこの価格では購入できないようですが、執筆段階では30%オフクーポン適用で、21623円で購入できるようです

 

 

実はTicWatch製のスマートウォッチは今までも使っていたのですが、紛失してしまい代わりにフォッシルのスマートウォッチを使っていましたが、不満点も少なくないため今回購入してみました。

 

■どんなスマートウォッチ?

GoogleAndroidベースのスマートウォッチ向けOS、WearOS搭載のスマートウォッチでAndroidOS搭載機との相性が良いスマートウォッチです。

TicWatchシリーズでは上位モデルに当たる機種で、チップセットこそは旧世代のSnapdragon Wear 2100となっていますが、メモリが1GBと他機種と比べると大きいため、新しい世代のチップセットにRAM 512MBの機種と比べると非常にサクサク動くように感じます。

 

■WearOSの最大の欠点を克服!?

こちらの機種では液晶パネルがちょっと変わった仕様になっています。

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このように通常の表示を行う上にAMOLED液晶の上に普通のデジタルウォッチのような液晶画面が配置されています。

スリープ状態ではメインの液晶がオフになり、モノクロの液晶画面で時計や日付などの最小限の常時が常時表示されています。

そしてスリープが解除された状態ではモノクロ液晶が消え、AMOLEDの画面が表示される形となります。

通常のWearOS搭載スマートウォッチではスリープ時は省電力モードのモノクロor16色カラー表示で最小限の表示をしていますが、こちらは省電力モードとは言え通常のカラー液晶でバックライトも輝度は低めになってるとは言えバックライトが常時点灯している形になってるので消費電力の面では不利ですので、モノクロ液晶搭載になる消費電力削減は期待できます。

実際に使ってからまだ2日程度でまだバッテリーも充分に活性化されてない状態だと思いますが、その状態でも今現在使ってるものよりもバッテリーの持ちは良く感じられます。

 

■動作も機敏に!

今回の機種はRAMが1GB搭載されており、非常に軽快に動作しており、WearOSの基本動作も非常に快適で、512MBではちょっと待たされることがあるシーンでもかなり改善されています。

サードパーティー製の追加アプリのブラウザやYoutubeプレーヤーのアプリを動かしてみましたが、512MBの機種では実用的とは言えない状態でしたが、この機種ではやはり重たいものの何とか使えるレベルまで改善されていました。

 

■充電ケーブルも改善されてます

今までのTicWatch製のスマートウォッチと同様、充電ケーブル(コネクタ)はマグネットで背面に取り付けるようになっていますが、今回のものは取り付ける位置に合わせてプラスチックの突起がついており、取り付け時にずれてしまい正常に充電できていないという事がないように改善されていました。

 

■液晶画面も見やすく良好

液晶サイズは1.39インチの丸型液晶で大き目のものになっておりますので、非常に見やすくなっています。液晶の輝度も昼間の屋外でも充分に見やすい輝度が確保されていますので使い勝手は非常に良いですね。いま使っているものは一回り小さいサイズで細かい文字などが見づらいこともありましたが、この液晶はその辺がかなり良くなっています。

 

■とりあえず数日使ってみた感想。

WearOS搭載機の欠点の2つの欠点、OSの重さによる動作のもっさり感とバッテリーの持ちの悪さが大きく改善されており、非常に使いやすいものに正常進化していると感じました。バッテリーの持ちも初期段階で今までのものより確実に良いと感じるレベルですので、今後1週間程度使えばもう少し良くなると期待しています。

これで2万円程度であれば間違えなく買いの1台です。