【今日ポチったもの】GPD社 超小型モバイルPC GPD Win

今回ポチったものは中国のGPD社というところから発売されているGPD Winという超小型PCです。まだ製品は届いてないのでレビューではなく簡単にご紹介まで・・・

 

このパソコンの紹介を簡単にすると・・・任天堂3DS LLくらいの大きさのWindows10パソコンです(笑)

価格も4~5万円と低価格でスペックもモバイルPCとしてはなかなかの高性能です。

 

まず、CPUはIntelAtom X7-Z8750が搭載されています。それに加えて4GBのRAMが搭載されているので、そこそこ重たいアプリもなんとか動作してくれそうです。

画面は5.5インチ1280*720という解像度ですので、高解像度の画面が必須になるようなものは厳しいですね。

また、キーボードやマウス機能を兼ねたゲームパッドも搭載されているので、タブレットと異なり、マウスやキーボードを前提とした一般のソフトなども問題なく使えそうです。

 

バッテリーは6時間程度持つバッテリーが搭載されており、更に給電はUSB TypeCになっているため、一般的なモバイルバッテリーを使って稼働させることも可能なようです。ここはモバイル機としては有り難いポイントなんですよね。

自分がサブ機として使っている10インチの2in1タイプのPCは専用ACアダプタ専用なので、モバイル用途で長時間使うときは電源が心配ですし、持ち出す前は必ずフル充電にしておかないと外出先での充電は限られたところでしかできないので不便ですが、USB給電対応であればうっかり充電を忘れていてもUSBならケーブルさえあれば充電に困ることはありませんからね。

 

USBといえばもうひとつ嬉しいポイントが。こちらはUSB3.0の標準タイプのコネクタが付いています。通常小型PCですとマイクロUSB等になっており、地味に困ることも多いのですが、1ポートだけですがUSBポートがついてるのは非常にありがたいです。

特に7インチクラスのタブレット機だと給電と周辺機器の接続兼用のマイクロUSBポートが1つしかなく給電しながらUSB機器が使えないという問題もよくありますので非常にありがたい仕様です。

他にコネクタ類はミニHDMIコネクタとマイクロSDカードスロットが付いてます。

 

この手の製品って、なかなか大手メーカーでは出ないんですよねぇ。1kgを大きく切って普通のパソコンと同じOSで使えるものは富士通からLOOX UやVAIO Pシリーズが出てましたが、こちらもとっくの昔に生産完了してますし、2011年にはちょっと大きめの携帯電話というサイズでF-07Cというのも出てましたがこれはちょっと実用面で怪しい端末でしたからね・・・(笑)

そういや、シャープもWillcom専売モデルですがD4という超小型PCを出してましたね。

更に古いものになると東芝のリブレット等もありました。

 

この手のPCは発売されて話題になりますが、すぐに生産完了になってしまうことが多いんですよね・・。

 

 

【おまけ】

いままで私が手を出した超小型PCたち

東芝 リブレット20(Win95) HDD270GBでOffice入れるだけで一苦労。

ASUS EeePC 4G-X (WinXP) XP搭載ながら4GBのCドライブに泣かされました

工人舎 SCシリーズ(WinXP) HDDが遅いのが欠点ですが、そこそこいいマシン。

富士通 LOOX UG90(Win7) SDDが32GBと少なめでしたが意外と使える子でした。

富士通 F-07C(Win7) 完全にネタ以外に使い道がなかったです(笑)