とりあえず、しばらくの間使うための外付けストロボとして中国製の怪しげな格安ストロボを購入しました。
K&F Concept KF590EX-C フラッシュ・ストロボ スピードライト カメラ/一眼レンズカメラ用 Nikon/Canonカメラ/一眼レンズカメラに対応 (Canonカメラ適用)
- 出版社/メーカー: Shenzhen Zhuoer Photograph
- メディア: エレクトロニクス
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こちらのストロボ、私の購入価格で8682円と格安でありながら、ガイドナンバー56、CanonのE-TTLに対応、設定用液晶画面付きとなかなかのスペックで、レビューなどでも低い評価が少なかったので購入してみました。(ニコン対応品もあるようです)
まず、開梱して驚いたのは本体はもちろん付属品がしっかりしてる点です。
安物だから付属品に関してはまったく期待していなかったのですが、しっかりとした質感の専用ケース、ストロボを三脚に固定するためのアタッチメント、ディフューザーなどが付属していました。
ケースはカメラバックのショルダーストラップなどに固定できるベルト通しのようなものがついていて、見た目は非常にしっかりしています。
ただ、中華らしいオチはちゃんとあります(笑)
付属品の三脚に固定するためのアタッチメントを収納できるポケットがあるのですが、これにアタッチメントを収納するとその厚みで本体が収納できなくなります(笑)
また、マニュアルは英語と中国語の2種類になっていますが、液晶画面による表示があるため、外付けストロボを触ったことある人なら問題なく操作はできそうです。
メーカーの保証は24ヶ月らしいです・・・。
実際にカメラに装着してみると、液晶画面にE-TTLの表示がされ、E-TTL機能がちゃんと認識されていることがわかります。
そして十字ボタンで発光量の補正などの基本操作は問題なくできています。
また、チャージタイムはそこそこ短いようで、連写を使わなければ撮影時にストロボのチャージが間に合わずにいらいらすることは無さそうです。
連写への追従に関してはEOS 6Dの4.5コマ/秒の連写で連続で発光できたのは最初の2~4コマ程度で、それ以降は3~5コマに1回発光してるような感じです。
ただ、連写を使わなければ数秒おきにシャッターを切るような使い方くらいでは問題なく発光できるのでほとんどの場合は問題ないでしょう。
また、格安ストロボにしては珍しく照射角度の調整もでき、18mm-180mm相当の間で調整できるのも特質できる点です。
電源は単3電池4本で、アルカリ電池・ニッケル水素電池で問題なく動作します。また、本体前面に外部充電端子が用意されています。私は外部電源を使った事がないので詳細はわかりませんが、形状を見る限りニコンの外部充電端子に似てる形状でした。
また、これも自分は使わない機能ですが、無線/有線による多灯撮影には対応しているようですが、マスターとしては利用できないようです(恐らく)
また、PC端子もサポートされてるので有線での多灯撮影にも対応しています。
価格は1万円を大きく切る価格でかなり安いものですが、軽く触ってみた限り機能・品質は問題なく、上級機に匹敵する機能を持っていて、買って正解でした。