【所有カメラの紹介】第8回 ソニー ミラーレスカメラNEX-6

このシリーズを書いているうちに、一体何台のカメラがうちにあるんだろう・・・と思うようになってきたのですが・・・・既に8台も紹介してるのにまだまだ紹介するカメラが残ってるって・・・・ねぇ(汗

 

というわけで、今回はこのシリーズでは初のミラーレス機、ソニーNEX-6です。

2012年に発売されたAPS-Cミラーレスカメラで、当時ではソニーのミラーレス機ではNEX-7に続く2番目の上位機種でした。

店頭で色々触った結果、実際に触ってみて操作感覚が良かった点と、なによりEVFがキレイでMF時にピントあわせの手助けをしてくれるピーキング機能の使いやすさの2点がこの機種の購入の決め手となりました。

 

特にMFレンズ(Canon FDマウント)を中心に利用することが前提で購入しましたので、後者は特に重要でした。

そして操作系に関してはマウントコンバーターで使う場合は注意が必要です。

マニュアル露出で使う場合、モードダイヤルをMに設定した場合絞りが軍艦部の電子ダイヤル、シャッタースピードは背面十字キーの部分の電子ダイヤルになり、シャッタースピードの変更操作が非常にやりにくいですが、元から絞り操作が手動になるマウントアダプター使用時は、シャッタースピード優先に設定すると軍艦部の電子ダイヤルでシャッタースピードが操作でき、実質マニュアル露出になるので非常に使いやすいのです。

NEX-7の場合はそもそも露出モードのダイヤルが物理的に存在しないので自分的にはこれだけでNEX-6のほうが優位に感じました。

 

そしてホットシューが標準的なISO規格のホットシューが装備されていること。NEX-7を含むほかのミラーレスカメラはホットシューが付いていても専用の形状だったりそもそもホットシューが無かったりすることが多いのですが、NEX-6では汎用性の高いISO規格なので、ちょっとしたアクセサリ類の取り付けにも活用できるので便利です。

 

しかし、残念なのが充電。

まず、充電がUSB給電のみで単体のバッテリーチャージャーが付属していないこと。

外出先ではUSB充電は非常に便利ですが自宅で充電するときはけっこう不便です。

オプション品では用意されているものの、6000円近くするのもどうかと思います。

ただ、撮影現場でバッテリー残量が危なくなってきたときはスマホ等のモバイル機器向けのUSBバッテリーで充電できるのはちょっと嬉しい点です。

ただしUSBケーブルを取り付けたまま使えないのは残念です。

 

総合的には非常に良く出来たカメラで特に大きな不満がありません。

ただ、翌年に発売されたフルサイズミラーレスα7を見てショックを受けました。もしこれがNEX-6を検討していた時にあれば無理してでもそちらを買ったのですが(笑)