【雑記】約30年前にラジカセで録音したテープが出てきました。

今日、ちょっと捜し物をしてたらラベルに「'88~89ヒット曲」と書かれたカセットテープが出てきました。

当時、テレビ放送をカセットテープに録音したものを編集したもののようです。

懐かしい曲が沢山入ってました。1988年というと、自分が音楽番組などを見て新曲などをチェックするようになった頃ですね。

 

ここで、1988年のオリコンランキングを見てみようと思います。

オリコンCDシングル年間売上ランキング - 1988年

 

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凄いですね。1位~3位までが光GENJIが独占してたんですね。当時かなり流行ってましたからねぇ。

そしてランキングを見ると・・工藤静香南野陽子中山美穂浅香唯中森明菜、見事な顔ぶれですね。そういえば・・・斉藤由貴が入ってないですね。ちょっと意外です。サザンも1曲しか入ってないんですなぁ・・・。

 

続いて1989年も見てみましょうか。

オリコンCDシングル年間売上ランキング - 1989年

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88年では上位10位に4曲も入っていた光GENJIの人気も陰りが見えてきてるようですね。実際この頃の光GENJIの曲はあまり印象に残ってませんね。

そして1位・2位はプリンセスプリンセス。確かに自分もFMやテレビ放送のエアチェックで録音したものを何度も聞いた記憶があります。そしてB面曲なのでランキングには入ってませんが「ダイヤモンド」のB面の「M」も流行りましたね。

そして驚いたのは工藤静香。上位10位までに3曲も入ってるんですね。当時中学生の自分にとってはすごく大人っぽい曲っていう印象がありました。

そしてこの年はWinkがランキングに入ってきてますね。1988年のデビュー当初のシングル「SugarBabyLove」やセカンドシングルの「アマリリス」も好きでしたが、売れ始めたのは「寂しい熱帯魚」や「愛が止まらない」あたりから・・・この2曲は今でもWinkの代表曲として真っ先に思い浮かぶくらいですからね。

 

懐かしいですね・・・。今回はたまたま出てきたテープの時期のオリコンランキングを触れてみましたが、また時間がある時にでも1990年以降のオリコンランキングもちょっと触れてみましょうか。

 

【オーディオ機器】Aurexのハイレゾラジカセ TY-AK1を買いました。 番外編2 こんな風になれば便利

Aurexのハイレゾラジカセ、音質も良くレガシーメディアから最新のメディアまで幅広い対応してて良いのですが、不満点もいくつかあります。ここは改善してくれれば嬉しいな・・・。という点を書いてみます。東芝の担当者さん、見てくれないかな?w

 

・カセットテープの録音品質

こちらは録再ヘッドの問題もあるので簡単に解決できるものではないと思いますが、カセットへの録音品質が低いのでテープへの録音はちょっと使う気がしません・・・。

 

・USBメディアの再生機能

折角ハイレゾオーディオに対応していたり、USBメモリやSDカードで幅広いフォーマットの再生ができるのは魅力ですが、フォルダ単位でしか管理できないのが面倒です。アーティスト単位・アルバム単位の選曲ができれば便利なのですが・・・。

あとは、せっかく日本語表示に対応したドットマトリクス液晶を搭載しているのに、再生時には○○フォルダ ○○トラックのような数字で表示しかできません。フォルダ名やファイル名を表示できるようにしてほしいものです。

 

・USB録音の機能向上

USBメモリやSDカードへの録音機能が荒削りな感じがします。特にラジオ録音時に欲しい機能ですが、指定した時間が経過したら録音を停止してくれる録音オフタイマーが欲しいところです。また、アナログソース録音時にトラック分割や録音フォーマットの選択、できれば録音レベルの調整機能なども欲しいところです。

あと、CDも含めて16khz以上の高音域が切れてしまうようですが、これは改善が難しいのでしょうか?実売1万円以下のPCMレコーダーで96khz,24bit録音が当たり前のように出来ているので難しいことではないような気がするのですが、いかがでしょう?

 

・USB録音時のファイル名・タイムスタンプについて

USB録音時、音源(CD/FM/AM/TAPE)ごとにフォルダ分けしてくれるので識別が可能ですが、ファイル名は連番になっているだけでタイムスタンプ記録もありません。

特にラジオ音源の録音ではどの番組を録音したものが内容を聞く以外の方法での識別が難しくなってしまうので、せめてタイムスタンプは記録して欲しいものです。できればファイル名に局名や周波数、録音時間などが記録されていると有り難いのでが・・・。

 

・Buletooth接続・USBオーディオへの対応

カセットなしのモデル、TY-AH1では搭載している機能ですが、Buletooth接続への対応は欲しいところですね。また、同じくAH1で搭載しているPCとUSB接続してデジタル音声入力ができる機能も欲しいところです。

 

・外部入力のタイマー録音への対応

現状搭載しているタイマー録音ではFM/AMラジオのみ対応しておりますが、外部入力のタイマー録音に対応して欲しいものです。例えばPCやスマホを接続してRAJIKOなどのストリーミング放送をタイマー録音なんてできたら面白いと思うのですが。

 

・オートパワーオフ、録音終了後電源オフなどの機能が欲しい

例えばCDやカセットをUSBメモリに録音時、録音終了後自動的に電源を落とす機能か一定時間録音・再生動作がなければ自動的に電源が切れる機能が欲しいです。

ラジカセ程度の消費電力であれば電源入れっぱなしでも大きな問題になることは少ないですが、うっかり電源を入れっぱなしになっているとタイマーが動作しないため、ラジオのタイマー録音が動作しません。

また、夜間、CDやテープからUSBにダビング操作をしてそのまま就寝してしまうと、そのまま朝まで電源がONになったままになりますので深夜帯のタイマー録音ができません。この辺はちょっと困りものですね。

 

 

 

他にも色々と妄想はしておりますが、価格を大幅に上げることなく実現できそうなことを少し妄想して書いてみました。

これらの機能に加え、その4と番外編1で書いた操作性の面での不満、あとは細かな不具合を改善したモデルが実売3万円前半くらいでしたらどうでしょう?今回購入した価格が表示価格が25800円+税、価格交渉で税込みで約20800円程度でしたので、そこからプラス1万以内では無理でしょうかねぇ。

 

【オーディオ機器】Aurexのハイレゾラジカセ TY-AK1を買いました。 番外編 不具合メモ

Aurexハイレゾラジカセ TY-AK1ですが、色々と試して見ると挙動が不安定なことがあるようですね。とりあえずメモ代わりに不具合や不満点を書いておこうと思います。

 

・タイマー機能が不安定

タイマー機能がうまく動作しない事が多々あります。こちらに関しては原因不明ですね・・・。もしかしたらSDカードやUSBメモリの状態に関係があるのかも?

また、受信感度の悪いFM局の場合モノラルモードで録音したい場合もあるのですが、タイマー録音時はステレオになってしまうので困りますね。

 

・FMラジオの録音機能の挙動

FMラジオをSDカードに録音しようとすると、突然受信しなくなることがあります。この状態になってしまうと、電源ボタンで電源をオフにしても復旧しません。コンセントの抜き差しをしないと復旧しません。また、USBメモリへの録音の場合、今のところ症状は発生していません。

 

・カセットテープ録音時の録音レベル問題

これは仕様だとは思うのですが、録音レベルの高めのカセットテープをUSBメモリへダビングしようとすると盛大にクリッピングが発生します。

これはちょっと困りものですね。

 

USBメモリ・SDカード録音時に容量不足のエラーが出る

USBメモリやSDカードのRECフォルダ内のファイルをPC等で編集など更新を行うとうまく認識できなくなることがあるようです。

トラック分割等はRECフォルダ以外に保存をしている場合は今のところ問題はありません。

またファイルシステムを破損しているディスクを使用した場合、録音中にフリーズ状態になってしまう事がある模様。

 

 ・テープカウンタ表示のリセットがない

テープ再生時は液晶画面にカウンター表示がされるのですが、このカウンター、電源オン時や他のソースからテープに切り替えたときに0000になるのですが、それ以外の方法でカウンターをリセットができません。

これじゃカウンターとして実用的に使えませんよねぇ・・・。

 

 

CDやカセット再生・ラジオ受信などの機能も音質もとても良いのですが、USB周りやタイマー録音に関する機能に関してはとりあえず機能は付いてます。程度と思わざるを得ない荒削りな作りになっています。

「ラジカセだから仕方ない」という面もありますが、1万円以下の安物ではなく、実売で2万円代中盤の機器なのですがら、もうちょっと作り込んで欲しいものですね・・・・。

【オーディオ機器】Aurexのハイレゾラジカセ TY-AK1を買いました。 その4

東芝ハイレゾフォーマットに対応したラジカセを買いましたが・・・このラジカセ、操作性は良いのですが、操作性の面ではちょっと疑問になる点があります。

 

まず、正面パネルから見ていきたいと思います。

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まず、使い勝手が良い点は端子類。左スピーカーの下には入出力端子類とテープセレクタが並んでいて、こちらは非常に使い勝手が良いです。右スピーカー下部にはUSB端子とSDカードスロットが並んでます。USBメモリが下にあると使用中邪魔になったりすることも少ないですね。またSDカードスロットはこの手の機器の場合、カードをセットしたとき、カードの半分くらいが露出した状態になるものが多いですが、こちらの機器はちゃんと全体がすっぽり入るスロットになっているので、予約録音時など刺しっぱなしにする場合は使い勝手は良いです。

そして、ここから疑問点です(笑)

右スピーカー上部には録音ボタンが配置されており、テープ・SD・USBにワンボタンで録音できるボタンがあり、使い勝手自体は良いのですが、オーディオ機器として使用頻度はあまり高くないボタンだと思うのですが・・。再生中に仕様頻度の高いボタンは再生関連のボタンだと思いますのでそれをここに配置すべきだと思うのですが、いかがでしょうか?

ついでに録音ボタンの順番も疑問があります。録音可能メディアの挿入口、本体中央にカセットデッキ、その右下にUSB、続いてSDスロットがありますが、録音ボタンの配置は左からSD、USB、TAPEの順と挿入口の配置とは逆順になっております。こちらもちょっと気になる点ですね。

 

 

次に上面パネルを見ていきたいと思います。

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まず、この図を見てわかるのは同じような細かいボタンが整然と並んでます。見た目は良いのかもしれませんが使い勝手は最悪です。

特に、再生・停止ボタン・早送り・巻き戻しボタンが左端のほうに非常に小さいボタンになっています。これははっきり言って使いにくいです。もう少し大きくして場所やデザインももう少し考えて欲しいところです。

更にフラッシュメモリ使用時のフォルダ変更は右の方にあります。再生に関連したボタンはもう少し近いところに配置してほしいものです。

他にもマニュアルを見ないと絶対にわからない機能もあります。FMラジオ受信時のステレオ/モノラルの切り替え、こちらは左から2番目の停止ボタンを押すと切り替えられますが、その表記が一切ありません。

 

さらに呆れてくれるのはリモコンです。

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下部のAurexロゴが素敵です。東芝のロゴを使わずAurexのロゴを使ってる点には好感が持てますが・・・それ以外は全部ダメです(笑)

全てのボタンが同じ大きさで、同じ間隔で整然と配置されてるだけです。

もう少しよく使うボタンの大きさを変えるなどの配慮が欲しいものです。

 

 

そして分かりにくい部分はタイマー設定。設定自体はそれほど分かりにくいものではないのですが、普通は録音先、日付・時刻・放送局などを選択し最後の項目で決定ボタンを押して初期画面に戻ればそれで終わりだと思いますが・・・予約自体は登録されてますが、これだけでは予約は実行されません

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このようにタイマー録音の実行の設定をしないとタイマーは動作しません。これを気付かずに何度設定してもタイマーが実行されずに困惑しました。

 

この記事だけ読むと使いにくいダメなラジカセのように見えますが、操作性の面で使いにくいところもありますが、音質や機能に関しては非常に良いです。

音質に関しては家電量販店の展示機で視聴してみることをお勧めします。特にメーカーさんが用意している視聴用テープ、あれを一度聴いていただくとカセットテープの音の良さもわかると思います。

 

操作性の面は・・・今後のモデルに期待しますね。

【オーディオ機器】Aurexのハイレゾラジカセ TY-AK1を買いました。 その3

 ハイレゾラジカセですが・・・・肝心なものを検証していませんでした。それはラジオ機能です(笑)

 

ラジオのスペックはAM/FMの2バンドの電子チューナーになっています。FMは108MhzまでのFMワイド放送にも対応しております。

そして感度に関してですが、AM/FM共に良好ですが、電波が強い地域でもノイズがけっこう入ってしまうのが難点ですが、これは私の部屋がPCやオーディオなどの電子機器が多いせいもありますので仕方ないところかもしれません。

 

また主要な放送局はプリセット済みとなっており、コミュニティFM局以外の主要な放送局はプリセットされており、地域設定を行うだけで受信できますが、地域により複数の送信所から放送されている局の場合は主力の送信所のみの登録になっているようです。例えば私の地元、茨城県の場合はISB茨城放送は水戸局の1197Khzは登録されていますが、土浦局1458khzは登録されていないようです。この場合は各バンド3局まで追加登録ができますが・・・これでは地域によっては足りないのではないでしょうか?

 

そして便利なのはタイマー録音機能も搭載されてます。なんと10個も登録でき、それぞれ1回のみ録音に加え、毎日・毎週などの設定もあります。また、録音先もSD・USBメモリ・テープを選択できます。

しかし、細かいボタンで日付・時刻を設定していると昔のVHS時代のビデオの予約録画を思い出しますね。

 

 

【オーディオ機器】Aurexのハイレゾラジカセ TY-AK1を買いました。 その2

さて、東芝 Aurexのハイレゾラジカセの機能のひとつとして、USBメモリやSDカードへの録音機能がありますので試してみました。

 

 

 

・カセットテープをUSBメモリに録音してみた。

カセットテープからUSBメモリへの録音手順は非常に簡単で、ソースセレクタでTAPEを選択した状態でUSB-RECボタンを長押しするだけで自動的にダビングが始まります。自動分割機能はなく、テープの片面を1ファイルとして録音する仕様になっています。PCで編集を前提にしていれば問題がないのですが、PCでの編集が難しい人にはちょっと辛い仕様かもしれません。

テスト用にホワイトノイズを録音したテープをUSBメモリーにダビングしてみたところ、高域は減衰しているものの13khz程度までは綺麗に収録されてますが、それ以上はバッサリ切られているようです。

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そして実際に音楽をUSBメモリにダビングしてみると・・・音が割れてました。録音レベルを大きめにしているテープの場合クリッピングが発生してしまうようです。USBメモリへの録音レベルを変更することはできないので、これは回避できないようです。

ラジカセ等で録音したテープであれば問題なさそうですが、コンポ等で録音したテープの場合、録音レベルを大きめにしていることも珍しくないのでこの仕様はちょっと残念なところですね。

 

・AUX入力からUSBメモリに録音してみた。

AUX入力端子からの録音もテストしてみます。まず、スマホのヘッドホン端子から繋ぎ、スマホでホワイトノイズを出力しそれをUSBメモリに録音してみます。

録音レベルの調整はできませんが、レベルメーターが付いていますので音源側で音量を調整し、レベルメーターがピーク時で-3dbになるように調整すれば概ね良好な録音レベルになります。

このように不思議な結果になっています。16khzまでは概ねフラットになっていますが、それ以上がバッサリ切られています。16khzまで綺麗に出ていれば高級オーディオなどで聴くわけでもなければ充分だとは思いますが・・・なんでこんな仕様なのでしょうか?

サンプリングレートが低いのかと思いましたが、MP3ファイルを確認すると44.1khz/16bit 192bpsと充分なものになっています。なぜこのような仕様になってるのか、ちょっと理解に苦しむところです。

 

・CDをUSBメモリに録音してみました。

CDからUSBメモリの録音も他のメディア同様に簡単に行えます。録音は等速の他、2倍速録音にも対応しています。また、当たり前ですがCDの場合はCDのトラックに合わせてMP3ファイルは分割されます。

そして、不思議なことにCDからUSBメモリへの録音時もAUXからの録音と同様に16khzから上が綺麗に切れてます。

デジタルコピーではなく、一度DAコンバーターを通ったアナログの音を再びデジタル化してるのでしょうか?不思議な仕様です。

 

そこで検証してみました。無音のWAVEファイルを作成します。デジタルコピーされているのであれば、再生してもこのようにスペアナにはなにも表示されないはずです。

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では実際にこのCDをUSBにダビングしたものを再生してみます。

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僅かですが、ノイズが発生しているようです。この程度のノイズだとアナログ回路によるものとは考えにくいので・・・不思議です。

そして、同様にホワイトノイズでもテストしてみました。

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ホワイトノイズでは16khzまでは綺麗な特性で記録されており、AUXでみられた若干の特性の波もみられません・・・。うむ・・・不思議です。意図的に何らかのフィルタを通して16khz以下をカットして録音してるのでしょうか?不思議な仕様です。

まぁ、16khzくらいまで綺麗に録音できるのであれば、普通に聴く分には充分な音質ですからね。でもハイレゾを謳い文句にしている割にはちょっと不思議な仕様ですね。

 

 

・おまけ ハイレゾフォーマットの特性も確認。

PC上で96khz24bitのフォーマットでホワイトノイズのファイルを作り、それを再生した場合の特性を確認してみました。

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このように概ね綺麗な特性になっています。多少の波はありますが、概ね問題ないレベルではないでしょうか?

 

検証した結果から、「再生」という事に関しては非常に良質な音質でしたが、「録音」に関してはメディアを問わずちょっと問題ありということですね。

まぁ、元々ラジカセ自体高音質な録音を考えられてることは少ないので仕方ないところでしょうね。

【オーディオ機器】Aurexのハイレゾラジカセ TY-AK1を買いました。 その1

発売当初から話題になってるカセットテープの音を高音質で聞ける?ということになっている東芝 Aurexブランドのハイレゾラジカセを購入しました。

 

 

 

・とりあえずCDを聴いてみました。

 とりあえず、手元にあったWinkのCDを聞いて見ましたが、癖の無い良好な音で低音もしっかりと出ています。これだけコンパクトな筐体でこれだけしっかり鳴っていれば文句はありませんね。ハイレゾ対応を謳うことだけあって流石の音質です。

また、高域を補完するアップコンバートをONにするとはっきりとした音質の変化を体感することができました。

 

・次にカセットテープで遊んでみました。

まず内蔵スピーカーで聴く分には問題ない音質で録音の質に問題のないテープであればそこそこ良い音質で再生しました。また高域補完のアップコンバート機能は自分の耳ではほとんど体感せず、ヘッドホン端子からPCに繋ぎ特性を確認してみましたが、大きな変化は見られませんでした。

そして、予めホワイトノイズを記録しているテープを再生して特性を確認してみます。

8khzから高音が減衰していますが、13khzあたりまでは何とか再生できているようです。高音質とは言えませんが、現在販売されてるラジカセの中ではまぁまぁ良い特性と言えるのではないでしょうか?

 

ハイレゾ音源の再生テストもしてみた・・・

とは言っても、ちゃんとハイレゾ音源として配信されているものは所有していませんので、自家製ハイレゾ音源の出番です(笑)

アナログレコードから96khz/24bitのWAVEファイルでデジタル化したものをそのままUSBメモリにコピーしたところ、しっかり再生できました。音質に関しても申し分ないレベルで聴くことができました。

またハイレゾフォーマットのファイルを再生中はHi-Resのロゴが点灯します。

 

・カセットテープに録音してみた。

CDをカセットテープに録音してみましたが、正直非常に残念な結果でした。

8khzあたりから高域が急激に低下して、10khzを過ぎたあたりはほとんどマトモに録音されていません。期待はしていませんでしたが、安価なラジカセと大して変わらないレベルですのでこの点は非常にがっかりしました。

 

 

とりあえず、音楽を聴くことに関しては良好でカセットテープも含めて気持ちよく音楽を楽しむことができます。期待はしていませんでしたが、カセットテープの録音に関してはちょっと残念な結果でした。

さて、その2ではUSBメモリへの録音を試してみたいと思います。