【所有カメラの紹介】第10回 キヤノン EOS Kiss初代

さて、手持ちのカメラを引っ張り出してのカメラ紹介。

10回目はEOS Kiss初代です。Kissデジタルではなくフィルムカメラです。

 

1993年に発売された入門者向けの一眼レフとして定番になっているKissシリーズの初代モデルです。当時は中級機に匹敵する機能を持ちつつ世界最小・最軽量を誇っていた機種だそうです。

私は2年くらい前にジャンク品で購入しましたが電池を入れただけで問題なく動作しました。確か980円で購入し、電池が1000円以上することに気づき唖然としました(笑)

 

そしてこの記事に書くに当たって大問題があります・・・。実は自分フィルムAFカメラに関しては殆ど知識がないため書くことがありません(爆)

実際に触ってみると、今のデジタル機と比べて圧倒的に軽いです。調べてみると現行機種のEOS KissX7より軽いようです・・・。

そして基本操作は今のデジタル一眼レフとほとんど変わらないため、初めてフィルムカメラを触る人でもほぼ迷わずに触ることができると思います。

自分的に唯一このカメラで調べないとわからなかった方法は電源オフくらいです。

(電源スイッチは無くモードダイヤルをLの位置にすることで電源オフになるようです)

 

そして、当然ですが、今の最新のEFマウントレンズも普通に利用できます。もちろん35mm判のフィルムなのでEF-Sレンズは使用できませんがフルサイズ機で使えるレンズであれば問題なく利用できるようです。

 

そしてなにより驚いたのは20年前のフィルムカメラが電池を入れるだけでノーメンテで問題なく動作したこと。今のデジタルカメラは20年後ちゃんと使えるかどうか考えるとすごいことですよ。機械式のMFフィルムカメラにいたっては40年前のものが問題なく動いたりしますし・・・ほんとフィルムカメラの耐久性に関しては驚くばかりです。