【最近買ったもの】激安サウンドバー Tas Tronics TT-SK018

 前々からPC用のスピーカーを検討していたのですが、Amazonで販売価格2399円で評価もそこそこ良いスピーカーを見つけたので購入しました。

 

Tao Tronicsという中華メーカーですが、調べてみるとスピーカーやイヤホン・ヘッドホン類を製造してるメーカーで、Amazonの評価を見るかぎりどの製品も★4以上の評価のものが多いのでそこそこ信頼できると判断し購入しました。

 

・開梱

外箱はけっこう綺麗な外箱で中華製品でよくありがちな安っぽい白箱のようなものではなく、このまま量販店で売られていても違和感が無さそうなパッケージでした。

製品外観は思ったより安っぽくはなく、とても3000円以下で売られてるような製品には見えません。サイズ的には19インチクラスのモニタとの横幅と同じくらいですので、我が家の24インチモニタの下に設置するとちょうどよいサイズ感でした。

ケーブル類は音声入出力用のケーブルが本体直付けで、他の付属品はUSB給電用のケーブルのみでした。ちょっと残念なのが、USB給電ではありますが、本体側の電源コネクタは一般的なACアダプタの形状なので、市販のUSBケーブルを使用することはできません。マイクロUSBなどであればよかったのですが。ちょっと残念なところです。

またマイク用のケーブルも出ていますが内蔵マイクがあるわけではなく、背面のマイク端子を使用するためのものです。

 

・接続

パソコンへの接続は3.5mmミニジャックのケーブルで接続し、そのままPCに接続し、電源用USBも同じように接続すれば完了です。ただPCのUSB給電能力次第では市販のUSB ACアダプタを使用したほうが良いかもしれませんね。

 

・試聴

 

まず、試聴して気づいたのはバランスが良く聴きやすい音だなぁ・・・と感じました。最初「やたら高音域がうるさいなぁ・・・」と感じましたが、DACの圧縮音源などの広域の補完技術の「クリスタライザー」機能がオンになっていましたのでこちらをオフにしたところ、自然で良好な音質になりました。

小口径のフルレンジスピーカーの割には低域がしっかり出てるように感じます。

 

・操作性

操作は本体右側面についたボリュームのみです。ボリュームつまみは大き目になっており操作が非常にしやすいです。残念なところをあげるとしたら、電源スイッチが無い点ですかね。

また、ボリューム回りに青色LEDによる装飾がついていますが、正面からではまったく見えない位置で夜間でもまぶしく感じることがなくて良好です。

 

 ・感想

安価なスピーカーでありながらバランスが良くしっかりとしたスピーカーで、音楽鑑賞もアニメ、映画などの鑑賞などでも良好な音質です。

個人的には低音域の125hz付近をイコライザで軽くもちあげてあげると音に厚みが出て非常に迫力のある音になります。

流石に小口径スピーカーなので、映画の爆音の低音域の再現は無理ですが普段日常的に使うスピーカーとしては非常に使いやすいですね。