ハードオフでジャンク品2650円でした。
プライスカードには「撮影できました」と書かれていましたので、それを信用して買った結果問題なく動作しました。
撮像素子は600万画素、1/2.5型。最近では珍しいCCDを採用しています。
ISO感度は80～800まで使えます。CCDを採用しているだけあって、ISO200まではそれほどノイズは気にならないレベルでしたが400ではノイズが目立ち始め、800は正直使い物にならない感じでした。
レンズは換算36mm-432mmF2.7-3.5と望遠側は申し分ないのですが、広角側が少し物足りないような感じがします。
マクロ撮影は通常のマクロとスーパーマクロの２つを備えていまして、レンズ先端から
０ｃｍ～の撮影も可能になっていますが、マクロは換算36mm固定になります。
（望遠端での最短撮影距離は９０ｃｍ）
撮影モードはマニュアル露出に対応しており、絞りやシャッタースピードの変更はダイヤルではなくボタン操作ですが、操作しやすい位置にあり、下手なミラーレス機なんかより扱いやすいと感じました。
液晶画面は2.0型11.5万画素であまり高画質とはいえませんが、バリアングル液晶を採用しており、ローアングル撮影などではかなり使いやすいという印象でした。
また、そこそこ使いやすいEVFも装備されています。
あとは・・・自分はあまり使いませんが動画撮影機能としてVGA30ｆｐｓの録画が可能になっており、なんとステレオマイクが内蔵されています。
あと、年式の古いジャンクカメラで注意が必要な記録メディアですが、SDHCカードに対応しており、kakaku.comの口コミの情報では32GBまで認識できるようですので、メディアの入手性は問題ありません。また、バッテリーは単三電池4本で動作しますので、バッテリーの心配も問題ありません。
今回のジャンクカメラは大当たりでした。室内での撮影ではちょっと厳しい面もありますが、屋外での撮影であればまったく問題なさそうです。
最後にテスト撮影した画像を2枚ほど。
