【2016年まとめ】2016年に買ったもの カメラ機器編

今年の購入したカメラ機器に関してはメインのCanon EOS系のものは少なめ、ほとんどがそれ以外のマウントに関連したものでした。

 

ペンタックスQ初代・ペンタックスQ-1S

ペンタックスQ初代は当初、たまゆらに登場したカメラということで半分ネタで中古品を購入したのですが、実際に使ってみると予想以上に表現力が高く、逆に大きなセンササイズのカメラではできないような表現も可能で思いっきりハマってしまい、純正交換レンズ5本やマウントアダプター、最終的には最新機種のQ-S1まで買ってしまう始末ですした(笑)

また交換レンズは他のカメラとはまったく違ったユニークなレンズが多く、しかも安いものでは数千円程度から、ちょっと高いレンズでも1万円台前半だったりと交換レンズも安価なので、システムが揃えやすいのもうれしいところです。

 

Canon PowershotG9

比較的新しいG9XではなくG9という古いCanonのハイエンドコンデジです。

以前は持ってましたが3年くらい前に手放してしまい、また使いたいなぁ・・なんて考えていたらジャンクで3000円程度で購入できたので購入しました。

 

SONY α7Ⅱ レンズキット

2015年にα7初代を購入しマウントアダプタでFDマウントを中心に運用しておりましたが、予想以上に使えるシステムになり、EOS 6Dとは違った撮影することを楽しむカメラということで使ってきましたが、イベント時の撮影なんかでは複数台運用をしたい場面も多く、思い切ってα7Ⅱを購入しました。

マウントアダプタ使用時でも使えるボディー内手ぶれ補正やサードパーティ製の電子接点付マウントコンバーター使用時のAF性能の向上などオールドレンズで遊ぶ人にも魅力的な最新機能が搭載された使いやすい1台です。

 

■ストロボ関連(新品3本・中古1本)

実は以前使っていたCanon純正ストロボを紛失してしまい、必要に迫られて社外品のK&F Concept製のEOSのTTL対応のストロボを購入しました。

他にα7やペンタックスQで運用時で使えるマニュアルストロボがAmazonで3000円程度で売られていたので購入しました。こちらはNEEWERというメーカーですが、中国製でありながら非常にしっかりとした品質で充分使えるストロボでした。

他には・・・ジャンクでナショナルのストロボを1台購入しています。

 

■レンズ関係

2016年は高価なレンズの購入はなく、ほとんどはFDマウントの中古やジャンクのレンズで、一番高価なもので6000円程度でした(笑)その代わり数えたくないくらいの本数は購入しています(笑)

ちなみに一番安いものは500円でした(付属品目当てで購入)

 

今までCanonのEOSシリーズを中心として撮影してきたカメラ機材ですが、2016年からはペンタックスQやα7シリーズなどの稼働率が増え、撮影すること自体を楽しむための機材と、確実にいい写真を撮るための機材とはっきりと分かれてきたのが2016年でもしかしたら大きな節目ともいえたのかもしれませんね。

【最近買ったもの】SONY ミラーレスカメラα7ii

今回思い切って買ったのはソニーのミラーレスカメラα7ii。

 

 

FDマウントレンズ群を活用するために使用している初代α7と併用しFDマウント2台体制で使うために購入しました。今回は前モデルの初代α7との比較を中心に書いてみようと思います。

 

旧モデルのα7Rが安い値で出てて一瞬迷いましたが、α7Rのほうは高画素になっている代わりに高感度性能が劣る、手ぶれ補正が無い、連写が若干遅い等の問題点がありまして、高画素機のメリットとデメリットを天秤にかけてみるとα7のほうが優位に立つと判断し、α7Ⅱにしました。

 

そしてα7を使い始めて随分と経ちますがFEマウントの純正レンズを1本も所有していないので、今回は28-70mmF3.5-5.6の標準ズームが付属したレンズキットを購入しました。特に性能が良いレンズという訳でもないですが、スナップ撮影で気軽に使うのにちょうどいいレンズということでこちらにしました。

 

このα7Ⅱはα7シリーズの3機種の中で最も安価でバランスの取れたスペックになっており、非常に扱いやすくなっています。

ボディーサイズや重量は5軸手ぶれ補正を搭載したためか、前モデルと比べて一回り大きくなっていますが、比べてみると若干気になりますがそれほど極端に重くなったわけではないので良しとします。

 

そしてα7で一番のメリットは5軸手ぶれ補正。AFに対応してないレンズの場合はレンズから距離の情報が取得できないため3軸のみで動作する形になりますが、これでも手ぶれ補正の効果は高く非常に使いやすいです。

実際にマウントアダプタを使用してFD50mmF1.4を装着して室内で撮影してみたところ、1/10くらいまでは手ぶれを止めることができました。

 

そして実際に触ってみて前モデルより格段に良くなったのは軍艦部の操作性です。まず見た目がすっきりしていますが、前モデルでは軍幹部にあったシャッターボタンをグリップ上部に移動しているため、すっきりして見えます。

そして前モデルでは1つだった軍艦部のカスタムボタンが2つになっています。これによりファインダーを覗いたままの状態でできる操作が増えました。

更に電子サブダイヤルの隣にあったカスタム3ボタン。こちらも前モデルではカメラを構えた状態で若干押しにくい場所にあったのですが、数mm程度の移動されておりますが、この数ミリのおかげで格段に押しやすくなっています。

背面パネル回りは大きな変化はないようです。

この辺のレイアウトの変更はユーザーの意見を取り入れたものでしょうか?前モデルのα7はこの辺の操作が若干使いにくいと感じていましたが今回はかなり良くなっています。

 

また、前モデルでは問題になっていたマウント回りですが、マウント部の爪がプラスチック製から金属製に改善されてます。そのせいか手持ちのFDマウント用のマウントアダプタを装着するときにかなり固くなってしまっています。ただ手持ちのマウントアダプタでかなり固くなるのは1種類だけなので、この辺は後日別のマウントアダプタを購入することとします(笑)

 

そしてAF性能ですが、FEマウントレンズではもちろんAFは高速で一眼レフとほぼ変わらない感覚で利用できます。また電子接点付のEFマウントアダプタ使用時はAFが合わないことが多々ありますが、その辺の精度も向上しておりマウントアダプタでのAFは遅いですが前モデルと比べてかなり実用的になってきています。

 

マウントアダプターを利用を前提にしており、試用期間もまだ丸1日に満たない状態ですので偏ったレビューになっていますが前モデルとの比較でこれだけ良くなっているのは驚きです。

【最近買ったもの】中古タブレット端末 Xperia Z Ultra C6833

今回購入したのはソニータブレット端末Xperia Z Ultra C6833です。

型番を見てピンと来た人もいると思いますが、auから発売されているSOL24ではなく、海外版のC6833です。

中古で海外端末ということでジャンク扱いで9800円でしたので衝動買いしてしまいました。

 

店員さんにこの端末の事を聞いてみると「海外製の端末でよくわからないのでジャンク扱いになってるんですよ。」との事で、「もし宜しければ電源を入れて試してみてもいいですよ」と言われたので遠慮なく試すことにしました。

まず電源を入れると起動中にYoigoという怪しげなロゴマークが表示されます。調べてみるとどうやらスペインのキャリアのようです。

Androidの初期設定は済んでいるようで普通に起動しましたが、日本語は問題なく使えるようです。主要なプレインストールされているアプリもちゃんと日本語になっています。そして店員さんの承諾をいただけたので手持ちのSIMカードを刺して確認したところ、SIMロックはかかっていなかったようで、ドコモMVNOのSIMが通話・通信とも問題なく行うことができました。

 

WiFi端末として使うなら微妙だと思ってましたがLTE回線が普通に使えるとなれば一気にお買い得に見えてきましたので衝動買いしちゃいましたw当然ですがデザリングも普通に使えます。

 

 

そしてこの端末はメーカーではタブレット端末というカテゴリになっていますが、ちょっと大き目なスマートフォン程度の大きさで画面サイズは6.4インチになっています。

フチの部分は狭いので画面サイズの割にはコンパクトで6インチ液晶を搭載したZenfone2 Laserと比べても若干大きい程度にとどまっています。

わずか0.4インチの差ですが、使った感じの印象は6インチよりはかなり大きいですが、自分の手では片手で問題なく使えそうなレベルです。

そしてタブレットということで画面表示は情報量は多めになっており、ネットの利用なんかでも大画面の恩恵を受けます。

 

スペック的には2014年のモデルで一昔前のスペックにはなりますが、流石上級機だけあって、普段使うアプリで特に重たく感じるようなゲームなども含めて非常に軽快に動作します。新品で5万円前後で売られてるSIMフリースマートフォンと同等かそれ以上の操作感だと感じました。

OSは初期搭載はAndroid4.2で国内では4.4までサポートされていますが、この海外版は5.1までアップデートが提供されていました。正直これは驚きました。

しかも、アップデート画面やリリースノート等もちゃんと日本語になっており、国内版端末じゃないのかと思ってしまうくらいに日本語化されていない部分がありません。

日本国内版ではリリースされていない5.1でもこれだけちゃんと日本語環境か作りこまれてることを考えると、ソニー側は国内版でも5.1まで提供したかったのにキャリアの都合で4.4までになってしまったのではないかと疑ってしまいたくなります。

 

使っていて気になった残念な点もあります。まず内蔵スピーカー。最近のスマートフォンの内蔵スピーカーはそこそこ音質が良いものが搭載されていることが多いですが、残念ながらとりあえず鳴ってるというレベルで、音量も他のスマートフォンと比べて小さめです。これは薄型化のために犠牲になっているのでしょうかねぇ?

あとは充電用マイクロUSB端子。最近の流行りの防水タイプのコネクタではなく防水キャップが付いたものになっています。端子が左側面に付いているため、手帳型ケースに収納したときに開いた状態でしか充電できないのが非常に残念です。

ヘッドホン端子は防水タイプになっており、こちらはキャップレスになっております。こちらは本体右側面に付いています。

ボタン類はASUSのZenfonシリーズなどフチを狭くするためにサイドボタンを廃止している端末もありますが、フチにちゃんと電源ボタンや音量ボタンは搭載されています。

 

あと小型化の犠牲になってしまってると思われるのはカメラ。3万円の前後のSIMフリースマートフォンと同等かそれ以下というレベルではないでしょうか?ソニー製端末なのでちょっと期待していたところだったのでちょっと残念です。

ソニーの端末らしくオート撮影機能は充実していますが、マニュアル設定の項目が皆無でISO感度の設定すら見当たりません。これはちょっと残念なところです。

もっとも、ASUS製のスマートフォンのようにシャッタースピードを自由に設定でき、フルマニュアルの露出制御ができる変態スマホカメラなんて滅多にないでしょうけど(笑)

 

小型化によって犠牲になっている点はいくつかありますが、その為6.4インチという巨大な液晶を搭載していながら片手で普通のスマートフォンと変わらずに使えるコンパクト設計なのは評価できます。特によくありがちなカメラ周辺部だけが厚みのあるデザインではなく、全体がフラットな薄型デザインなのは見た目だけではなく使い勝手も非常にいいので高く評価でき、全体的には非常に満足度の高い端末に仕上がっています。

 

当初はこの端末はサブ機として使う予定でしたが、あまりの使い勝手の良さにZenfone2Laserをサブ機に降格させこれをメインに使いことにしました(笑)

 

 

【最近買ったもの】Amazon Fireタブレット 8GB

 今回買ったのはAmazonオリジナルのタブレット端末、Fireタブレットです。

通常価格は9千円程度ですが、セール価格でプライム会員限定で約3500円程度でしたのでうっかりポチってしまいましたw

Fire タブレット 8GB、ブラック

Fire タブレット 8GB、ブラック

 

 

このタブレットAmazon独自のOS、FireOSを搭載してます。

このFireOSはAndroidOSを独自にカスタマイズしているもので、GooglePlayストアやGmailなどのGoogleサービスに対応したアプリが搭載されておらず、その代わりにAmazonのコンテンツサービスが簡単に利用できる専用のアプリやホーム画面が搭載されており、アプリもAmazon独自のアプリストアから購入できるようになっています。GooglePlayストアと比べたらアプリの数は少ないですが、かなりの数のアプリはそろっていて、基本的に殆どのAndroidアプリは問題なく動作します。

 

スペックはクアッドコアのCPUにRAMが1GB、画面解像度は1024*600と解像度も低く、お世辞にも良いとは言えないスペックではありますが、実際に使ってみるとRAM1GBとは思えない快適な使用感で重たい3Dゲームなどは無理ですが、2Dゲーム程度であれば問題なく動作できます。

私が試したゲームソフトはまずスクフェス、こちらは全く問題なくプレイできました。3Dグラフィックのベンチマークも含むAtuntuベンチマークも試しましたが、こちらは3Dベンチマークは起動すらできませんでした(笑)

 

そしてこのアプリでの最大の問題点のGooglePlayなどのGoogle関連サービスが利用できないという問題ですが、こちらに関しては関連するApkファイルを調達してくればインストールすることは可能です。方法に関してはここでは特に書きませんがWeb上で検索すればすぐに見つかると思います。慣れた人であれば10分もかからずに簡単にインストールすることはできます。(あくまでも「慣れた人」であればですが)

 

そしてアプリに関しては殆どのアプリは問題なく動くようですが、ホーム画面の変更は事実上できないと言ってもいいです。ランチャからホームアプリのアイコンをクリックすれば起動できますが、残念ながら標準ホームアプリの差し替えはできないようです。

同様にブラウザも標準から変更できない仕様になっているようです。

 

まぁ、Amazonコンテンツを利用することを前提に安く売られているタブレットですし、OSもあくまでもAndroidOSではなくFireOSという別物ですので、通常のAndroid端末と比べて色々と細かい差はありますがその辺は気にしないようにするしかありません。Androidアプリを完全に利用しているのであればこのタブレットではなく通常のAndroidを搭載したタブレットを検討したほうがいいです。

 

半日ほど触った感想は重たいアプリの利用には向きませんが、SNSやWebブラウザの利用や軽いゲームで遊ぶ程度の使い方なら問題ないですし、動画コンテンツの視聴なども基本的に問題なさそうなので、自宅横になってネットを楽しむような使い方にも適してるかもしれません。

特にAnazonプライム会員であれば、快適にプライムビデオやプライムミュージックなどのコンテンツサービスが利用できるのでお勧めです。

 

 

【メモ 動作に問題が発生したアプリ】

・ Nova Launcher

 起動はするがホーム画面として設定できない。

 

アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ

 動作は問題ないがゲーム中の画面で解像度が極端に下がる(プレイは支障なし)

 

・Antutu Benchmark

 3Dベンチマークが起動しない。

 

 

【訂正】2016.12.19

標準ブラウザの変更ができないと記載していましたが勘違いでちゃんとchromeを標準ブラウザとして使用することができました。ホーム画面に関してはrootを取って内部のファイルの書き換えなどをする方法を取らないと変更することはできないようです。

【最近買ったもの】NEEWER マニュアルストロボ TT560

 今回購入したものはNEEWER製のクリップオンストロボのTT560です。

既にクリップオンストロボは所有しておりますが、すべてCanonTTLに対応したもので、他のカメラでも汎用的に使えるストロボが欲しいということで購入しました。

本来カメラメーカーのTTL仕様に対応したストロボを購入するのが良いのですが、今回はサブ機としているカメラがソニー富士フイルムペンタックス、シグマなどメーカーがばらばらですので、それらに対応したストロボをすべて用意するのは金銭的にも厳しいですし、携行にも不便です。

 

そこでメーカー問わずホットシューがあれば新旧問わずほとんどのカメラで使用できるマニュアルストロボの購入しようと量販店に行きましたが残念ながら店頭に置いておらず、店員に聞いてもわからないとの事でした。

そして自宅でAmazonで検索したところ、NEEWERという中華カメラ用品メーカーよりなんと3000円を切る価格でガイドナンバー38というそこそこのスペックでしたので、ダメ元で購入してしまいました。

 

そしてこちらの製品が到着して驚いたのは価格の割に全然安っぽくないということです。ぱっと見た目は背面の操作パネル以外は数千円の安物には見えません。

背面パネルもマニュアル発光とスレーブ発光の切り替えと光量の切り替えボタン、あとは電源スイッチとテスト発光ボタンと非常にシンプルでマニュアルでストロボを使った事ある人であればマニュアル等を読まずに簡単に使用することができます。

 

そして電源ですが、安物ストロボでは単三電池2本でチャージ時間が恐ろしく長いという事も多いですが、このストロボは単三電池4本になっており、その為かチャージ時間もそこそこ短くなっております。

 

実際に撮影してみると・・・操作ボタンがシンプルなのが非常に楽に感じました。撮影中に使うボタンは基本的に光量の調整ボタンと電源スイッチのみ。他に細々しい操作がいらないのは非常に楽でした。

そしてチャージ時間ですが、フル発光を使用するとちょっと時間がかかりますが、フル発光を多用することはほとんどありません。私がよく使った発光量(1/8~1/4)あたりではテンポ良く数枚の写真を連続して撮影する場合でもストレスを感じさせない程度のチャージ速度で個人的には大満足でした。

またストロボ形状は他社のストロボとほとんど変わらない形状でデュフューザーなどのアクセサリーの使用も全く問題はありませんでした。

 

他には私は使用しない部分なので評価はできませんが、シンクロ端子や外部電源端子も備わってたりします。ただAmazon製品のページではPC端子になっていますが、実際には3.5mmミニプラグになってるので注意が必要です。

 

非常で安価でありながら発光部は上下はもちろん左右にも可動できる仕様になっている他、スレーブ発光やシンクロ端子に対応できるので、多灯撮影にも利用できたりと利用できる範囲も広いのでお勧めできる1台になっています。

【最近買ったもの】【ジャンク】Canon Powershot G9

今回買ったのはキヤノンPowershot G9というカメラです。「G9 X」ではなく、2007年に発売された「G9」です。紛らわしい名前ですが全くの別物です。

 

2007年発売当時のハイエンドコンデジで、1/1.7インチの1200万画素のCCDが採用され、レンズは7.4-44.4mmF2.8-4.8という高倍率ズームレンズを搭載してます。

実はこのカメラ、ミラーレスカメラのNEX-C3を導入後に使わなくなったという理由で手放したのですが、使い勝手の良いカメラで手放したことを後悔してました(汗

 

重量は320gとコンデジとしては非常に重い部類に入りますが、金属ボディーでしっかりとした作りになっていてまして、外観も高級コンデジとしては無駄な飾りのないシンプルなボディーで9年前に発売されたカメラでありながら、今見ても古臭さを感じさせません。

 

操作系は軍艦部に露出モードを設定するダイヤルと、ISO感度の物理ダイヤルの2つがあり、大きく非常に使いやすいです。電子ダイヤルはキヤノンユーザーならおなじみの背面の十字キーの回りに配置されているタイプでキヤノン機ユーザーであれば特にマニュアル等を読まずに使えるおなじみのUIになっています。

ズームは電動ズームでシャッターボタンにレバーが付いている一般的なタイプで正直、細かなズーム調整は面倒です。

レンズは7.4-44.4mmF2.8-4.8と、特に明るいわけでもないですが、35mm換算で35-210mmというのは利便性が高いと思います。また光学式の手ぶれ補正のISにもしっかり対応しています。

 

画質面ではまだ充分な試写は行っていませんが、ISO200以下であれば充分な画質はキープされており、また前モデルのG7ではサポートされていなかったRAW撮影にも対応してるので、撮影後の仕上げも問題ありません。

 

次の休みあたりはどこかに持ち出して色々と試写してみたいと思います。

【最近買ったもの】グリーンハウス HDMIセレクター GH-HSWB3-BK

 ここのところ、スティック型PC、dTVターミナル、レトロフリークとHDMI接続でテレビを繋ぐ機器を相次いで購入したため、テレビ側のHDMI端子が不足していたため、購入してみました。

 実売3000円前後のHDMIセレクターは様々なものがありまして、地元のケーズデンキにも3000円前後の安価なモデルだけでも3機種くらいありました。

今回、このHDMIセレクターを選んだ理由はまず、リモコンが付属しているものです。ケーズデンキ店頭に並んでいたセレクターでリモコンが付属しているのはこの1機種だけでした。

そして、3入力-1出力と手持ちのHDMI機器を接続するのに充分な入力数ですのでこれを選びました。

 

そして開梱してみると、付属品が意外と充実してました。その中でも特に素晴らしいのはリモコン受光部。受光部は本体とは別体でテレビのフチなどに両面テープで張り付けられるようになっており、本体はテレビの裏の見えない場所に配置してもリモコンで操作ができます。

あとはUSBケーブルが付属していました。基本的にはHDMIからの給電で動作しますが、電力不足で動作が不安定になる場合は付属のUSBケーブルから電源を供給して安定動作することができます。ただし、USB ACアダプタ等は付属していません。

私の環境ではUSBケーブルを接続しなくても問題なく動作しています。

 

付属のリモコンは良くいえばシンプル、悪くいえば正直なところ安っぽいですが、3000円以下のHDMIセレクタだから文句は言えないところでしょう。