【最近買ったもの】NEEWER マニュアルストロボ TT560

 今回購入したものはNEEWER製のクリップオンストロボのTT560です。

既にクリップオンストロボは所有しておりますが、すべてCanonTTLに対応したもので、他のカメラでも汎用的に使えるストロボが欲しいということで購入しました。

本来カメラメーカーのTTL仕様に対応したストロボを購入するのが良いのですが、今回はサブ機としているカメラがソニー富士フイルムペンタックス、シグマなどメーカーがばらばらですので、それらに対応したストロボをすべて用意するのは金銭的にも厳しいですし、携行にも不便です。

 

そこでメーカー問わずホットシューがあれば新旧問わずほとんどのカメラで使用できるマニュアルストロボの購入しようと量販店に行きましたが残念ながら店頭に置いておらず、店員に聞いてもわからないとの事でした。

そして自宅でAmazonで検索したところ、NEEWERという中華カメラ用品メーカーよりなんと3000円を切る価格でガイドナンバー38というそこそこのスペックでしたので、ダメ元で購入してしまいました。

 

そしてこちらの製品が到着して驚いたのは価格の割に全然安っぽくないということです。ぱっと見た目は背面の操作パネル以外は数千円の安物には見えません。

背面パネルもマニュアル発光とスレーブ発光の切り替えと光量の切り替えボタン、あとは電源スイッチとテスト発光ボタンと非常にシンプルでマニュアルでストロボを使った事ある人であればマニュアル等を読まずに簡単に使用することができます。

 

そして電源ですが、安物ストロボでは単三電池2本でチャージ時間が恐ろしく長いという事も多いですが、このストロボは単三電池4本になっており、その為かチャージ時間もそこそこ短くなっております。

 

実際に撮影してみると・・・操作ボタンがシンプルなのが非常に楽に感じました。撮影中に使うボタンは基本的に光量の調整ボタンと電源スイッチのみ。他に細々しい操作がいらないのは非常に楽でした。

そしてチャージ時間ですが、フル発光を使用するとちょっと時間がかかりますが、フル発光を多用することはほとんどありません。私がよく使った発光量(1/8~1/4)あたりではテンポ良く数枚の写真を連続して撮影する場合でもストレスを感じさせない程度のチャージ速度で個人的には大満足でした。

またストロボ形状は他社のストロボとほとんど変わらない形状でデュフューザーなどのアクセサリーの使用も全く問題はありませんでした。

 

他には私は使用しない部分なので評価はできませんが、シンクロ端子や外部電源端子も備わってたりします。ただAmazon製品のページではPC端子になっていますが、実際には3.5mmミニプラグになってるので注意が必要です。

 

非常で安価でありながら発光部は上下はもちろん左右にも可動できる仕様になっている他、スレーブ発光やシンクロ端子に対応できるので、多灯撮影にも利用できたりと利用できる範囲も広いのでお勧めできる1台になっています。

【最近買ったもの】【ジャンク】Canon Powershot G9

今回買ったのはキヤノンPowershot G9というカメラです。「G9 X」ではなく、2007年に発売された「G9」です。紛らわしい名前ですが全くの別物です。

 

2007年発売当時のハイエンドコンデジで、1/1.7インチの1200万画素のCCDが採用され、レンズは7.4-44.4mmF2.8-4.8という高倍率ズームレンズを搭載してます。

実はこのカメラ、ミラーレスカメラのNEX-C3を導入後に使わなくなったという理由で手放したのですが、使い勝手の良いカメラで手放したことを後悔してました(汗

 

重量は320gとコンデジとしては非常に重い部類に入りますが、金属ボディーでしっかりとした作りになっていてまして、外観も高級コンデジとしては無駄な飾りのないシンプルなボディーで9年前に発売されたカメラでありながら、今見ても古臭さを感じさせません。

 

操作系は軍艦部に露出モードを設定するダイヤルと、ISO感度の物理ダイヤルの2つがあり、大きく非常に使いやすいです。電子ダイヤルはキヤノンユーザーならおなじみの背面の十字キーの回りに配置されているタイプでキヤノン機ユーザーであれば特にマニュアル等を読まずに使えるおなじみのUIになっています。

ズームは電動ズームでシャッターボタンにレバーが付いている一般的なタイプで正直、細かなズーム調整は面倒です。

レンズは7.4-44.4mmF2.8-4.8と、特に明るいわけでもないですが、35mm換算で35-210mmというのは利便性が高いと思います。また光学式の手ぶれ補正のISにもしっかり対応しています。

 

画質面ではまだ充分な試写は行っていませんが、ISO200以下であれば充分な画質はキープされており、また前モデルのG7ではサポートされていなかったRAW撮影にも対応してるので、撮影後の仕上げも問題ありません。

 

次の休みあたりはどこかに持ち出して色々と試写してみたいと思います。

【最近買ったもの】グリーンハウス HDMIセレクター GH-HSWB3-BK

 ここのところ、スティック型PC、dTVターミナル、レトロフリークとHDMI接続でテレビを繋ぐ機器を相次いで購入したため、テレビ側のHDMI端子が不足していたため、購入してみました。

 実売3000円前後のHDMIセレクターは様々なものがありまして、地元のケーズデンキにも3000円前後の安価なモデルだけでも3機種くらいありました。

今回、このHDMIセレクターを選んだ理由はまず、リモコンが付属しているものです。ケーズデンキ店頭に並んでいたセレクターでリモコンが付属しているのはこの1機種だけでした。

そして、3入力-1出力と手持ちのHDMI機器を接続するのに充分な入力数ですのでこれを選びました。

 

そして開梱してみると、付属品が意外と充実してました。その中でも特に素晴らしいのはリモコン受光部。受光部は本体とは別体でテレビのフチなどに両面テープで張り付けられるようになっており、本体はテレビの裏の見えない場所に配置してもリモコンで操作ができます。

あとはUSBケーブルが付属していました。基本的にはHDMIからの給電で動作しますが、電力不足で動作が不安定になる場合は付属のUSBケーブルから電源を供給して安定動作することができます。ただし、USB ACアダプタ等は付属していません。

私の環境ではUSBケーブルを接続しなくても問題なく動作しています。

 

付属のリモコンは良くいえばシンプル、悪くいえば正直なところ安っぽいですが、3000円以下のHDMIセレクタだから文句は言えないところでしょう。

 

 

【最近買ったもの】レトロゲーム専用ゲーム機 サイバーガジェット レトロフリーク

今回は久々のゲームハードの購入です(笑)

今回購入したレトロフリークというゲーム機は8ビット~16ビット時代の名機11機種のゲームソフトが楽しめる互換ゲーム機です。

 

 

11種類というのは国内・国外仕様を別カウントで数えたりして水増し?して表記しているため、実際に遊べる国内ゲーム機としてはファミコンスーパーファミコンゲームボーイ(カラー対応)、ゲームボーイアドバンスメガドライブPCエンジン(スーパーグラフィック対応)の6機種で、更に別売のギアコンバーターを使用するとセガSG-1000シリーズ、マスターシステムゲームギアにも対応できるため、非常に多彩なゲームをプレイできます。

特にセガ8ビットハード系やPCエンジンゲームボーイ系は互換機が皆無ですので、新品で購入できるハードでこれらのゲームが楽しめるのは大きな魅力です。

 

また、コントローラーアダプタ(オプション品)を使うと実機のコントローラーを利用できるのも往年のゲームファンにはうれしい仕様で、その他に市販のUSBコントローラーにも対応してるので、コントローラーの選択肢が非常に広いのは魅力です。

 

このハードは厳密に言うと互換機というよりエミュレーター専用機と言うべきでしょうか?内部はAndroidをベースとしたハードで実機のカードリッジをエミュレーター上で実行する仕組みになっています。そのため、一度挿入したカードリッジはマイクロSDカードにインストールして次回からはカードリッジ無しで楽しむことができます。

但し、著作権保護の観点から、取り込んだROMイメージファイルは暗号化されて保存されますので、PCなどの他のエミュレーターや別の個体のレトロフリークでは使用することができません。

逆にパソコン上で吸い出し機などを使って取り込んだROMイメージファイルは使用することができるようです。

 

実際に起動すると、言語設定などの簡単な初期設定があるものの、初期設定や接続などは非常に簡単になっております。起動したらカードリッジをセットするとゲームが起動でき、マイクロSDカードを挿入するとインストールするかしないかの選択画面が表示されます。当時のゲームハードは容量が少ないため、ファミコンなどの8ビット系のカセットであればほぼ瞬時、16ビット系でも数秒でインストール動作は終了します。

また、内蔵されたデータベースからゲームタイトルは自動的につけられるので、大量に取り込んでも整理は非常に楽です。ただ、同人ゲームや非公式ソフトなどに関しては恐らくデーターベースに収録されていないでしょうから、その場合は手動で入力する必要があります。

 

手持ちのソフトをマイクロSDにインストールしてしまえば、あとはホーム画面から遊びたいソフトのハードを選択し、その次に表示されるソフト一覧から遊びたいソフトを選択すればすぐに遊ぶことができます。

また、エミュレーターによるメリットもあり、PC上のエミュレータではおなじみのセーブポイント以外でも任意の場所でゲームを保存して遊べる機能があり、セーブ機能がないゲーム機でもセーブして楽しむことができます。またセーブは1本のソフトにつき99個セーブができます。

また、ゲームを終了して次回起動すると、前回終了した状態からプレイできますので、RPGシミュレーションゲームなどのプレイは非常に快適です。

 

あとは個人的にうれしいのは、最大4倍速のオーバークロック機能。ゲームを最大4倍速で進めることができるので、待ち時間の多いシミュレーションゲーム桃鉄などのボードゲーム系のプレイがさくさく進められるのは嬉しいポイントです。

私は実機ではなかなかできない桃鉄を99年プレイを楽しんでおります(笑)

 

ただ注意点がもあります。挿入するゲームソフトは基本的に20年以上経過した古いゲームカードリッジとなりますので、カードリッジの状態によっては抜き差しが非常に硬く、場合によってはスロットを破損することもあります。

挿入するのは初回インストール時のみですので、必ず接点復活材などで清掃を行ってから挿入するようにしたほうが良さそうです。

自分は・・・購入初日にスーパーファミコンのスロットを壊してしまいました(汗)

ただ、この場合はサポートに連絡すれば修理・交換は行っていただけるようで、メーカーWebサイトから相談したところ、着払いで送ってくれと言われましたので、こちらは現在結果待ちになっております。

メーカーに送るのはカードリッジを挿入するカードリッジアダプタ部分のみで本体を送付する必要はないので、インストール済みのゲームは遊ぶことができます。

 

エミュレータハードということで賛否両論のあるハードで、ハード自体も互換機としては2万円弱と高価な部類にはなりますが、レトロゲームファンなら1台持っていて損はないハードだとは思います。

【雑談】カメラの充電器のお話

カメラの充電器ですが・・カメラ1台のみ使用している一般的なユーザーには理解していただけない話だと思いますが、複数台のカメラを使用してると充電器の良し悪しも気になってきます。

 

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【AV機器紹介】ドコモ セットトップボックス dTVターミナル(dTV01) 試用編

ドコモのdTVターミナルを使い始めて数日経過しますが、その結果気づいた点を色々と書いてみようと思います

 

■操作面

全ての操作はリモコンから行う試用になっており、リモコンで使う分にはレスポンスなどは概ね不満がありませんが・・・ユーザーインターフェイスに関してはもう少し改善の余地がありますねぇ・・・。

 

まず、十字キーですが充分に大きく使いやすいのですが、手元を見ずに画面を見ながら操作すると、十字キーの場所がわかりにくいのが難点です。他のキーの間隔を開けるか、触ってほかのキーと区別がつくような形状にしてほしかったものです。

また、動画再生中にホームボタンや戻るボタンを不用意に押してしまうと再生が停止してしまうため、できれば再生を中止するか確認するかのダイアログが欲しいところですね。

あとは検索などの文字入力時はソフトウェアキーボードで十字キーで選択し入力する形式なので非常にやりにくいです。リモコンにテンキーを付けて旧来の携帯のような形式で文字入力できるようにしてくれればありがたかったです。

また、サポート外ではありますがUSBキーボードを接続すると文字入力はできますが非常にレスポンスが遅く使い勝手は良くありません。

 

■設定

ドコモショップで購入した場合は、店頭でドコモアカウントと端末固有IDの紐づけを行ってもらえるため、ネットワーク設定のみで映像コンテンツを楽しむことができます。

 

■ネットワーク

無線LANと有線LANの両方が使用できます。最近はネットワーク対応AV機器やゲーム機が多いので、AV機器付近にLANケーブルを配線している人も珍しくなく、有線LANに対応しているのは高く評価できますね。

 

■動画再生

画質面では満足ですが、操作性の面では難があります。

例えばシリーズもののアニメを連続してみるときはオープニングを飛ばしてみたいときもありますし、目当てのシーンだけを見たいこともあります。

この場合、早送り・巻き戻し機能は付いているのですが、早送り・巻き戻しは静止画像になり、時間表示のみが変わるようになっておりますので、目当てのシーンを探すのは非常に面倒です。ネット配信ですので早送り・巻き戻しに制約があるのは仕方ないところですが、せめて30秒送り・10秒戻しなどの機能は欲しかったところです。

ただ、メニューボタンから次の話へ簡単に飛ばせるのは非常に良いです。

 

HDMIスルー端子

HDMIスルー端子が付いているのはいいのですが、電源オフ時は信号がスルーされず、電源オン時にリモコンで切り替えボタンで切り替える仕様で、電源オフ時は信号が出力されないのは残念です。

 

■検索ボタン

取説には検索ボタンを押すと検索画面の表示となっていますが、実際は検索画面に推移せず、検索画面とソフトウェアキーボード画面の切り替えの役割になっているようです。この辺の挙動はかなりわかりにくくなっています。

 

■miracast機能

スマホ等の端末の画面ミラーリング機能で、リモコンのmiracasrtボタンを押すだけですぐに接続待ちの画面になりますが、他のボタンと間違えてこのボタンを押しやすく、一度この画面に入ると終了するのに十数秒程度の待ち時間が発生するのは難点です。

 

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【AV機器紹介】ドコモ セットトップボックス dTVターミナル(dTV01)

今回入手したのはドコモの動画コンテンツをテレビで視聴できるセットトップボックス、dTVターミナルを入手しました。

今まで使用していたdスティックが来年3月以降、仕様変更に伴い使用できなくなるため、dスティックユーザーでdTVかdアニメを契約中のユーザーに優待価格(値引きとなっているが事実上0円)で販売してくれるようです。

 

ドコモショップ店頭にて郵送で送られてきた優待チケットを提示したところ、店員さんが内容を把握していなかったようで、手続きの確認などで手間取りましたが、30分ほどで手続きを完了し受け取ることができました。

まぁ、その辺はタダだから文句は言わないでおきましょう(笑)

 

この機器でできることはdTV、dアニメ、Youtube、マイクロSD内のコンテンツの再生とmiracastによるスマホ等の画面のワイヤレスミラーリングになっています。

OSはAndroid4.2となっていますが、対応コンテンツの再生以外のことはできない仕様でアプリ等を追加して使うことは難しそうです。

 

まず、本体との接続時に気付いたのはHDMI入力という端子があること。この端子はいわゆるスルー出力のようなことができるもので、簡易的なHDMIセレクターとして使用できるようになっています。

たとえばこの端子にBDプレーヤーを接続した場合はリモコンからの操作でBDプレーヤーの表示とdTVターミナルの表示を切り替えられるようになってます。特にテレビのHDMI端子が埋まってる人にはありがたい機能です。

 

そしてドコモ側から説明はありましたが、ドコモ側のサーバーから端末固有ID?とユーザー情報の紐づけをドコモ側からやっていただいているので、接続してネットワーク設定だけを行えばすぐに対応コンテンツを使えるようになっています。

 

そして前機種のdスティックではBuletooth接続されたスマホから専用アプリで操作するようになっていましたが、このdTVターミナルではリモコンが付属されており、リモコンからすべての操作ができるようになっています。

 

ドコモの映像コンテンツを利用している人以外にはあまり意味のない端末ですが、dアニメ視聴専用端末としても非常に使い勝手のいい端末と仕上がってます。

そして、前モデルが使用不可になるということで無料で新端末をいただけるドコモさんも太っ腹ですね。