【所有カメラの紹介】第5回 リコー コンパクトデジタルカメラCX1

今回のカメラはリコーのコンパクト機CX1ですが・・・私のカメラの中では珍しくマニュアル露出が出来ないエントリー機のコンデジだったりします。

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自分が写真に本格的に取り組む前に購入したカメラですが、確か当時はデザインと価格の安さ(確か1万円は切っていたと思います)という理由で中古で購入しました。

そして、私のカメラで唯一ポケットにすっぽり入るカメラです(笑)

 

2009年発売で、センサーは1/2.3型1029万画素、レンズは4.95-35.4mmのF3.3-5.2(35mm判換算で28-200mm相当)と特に優れた点もないのですが、このカメラを手元に残しておく理由はマクロ性能です。

広角端(換算28mm)ではレンズ先端より1cm、望遠端(換算200mm)でも25cmまで寄って撮ることができるマクロ機能を持っており、これをうまく使えば被写界深度の浅い写真も撮影することもできます。

 

露出に関してはプログラムAEのみでそれ以外の設定は露出補正とISO感度くらいしか設定項目がありません。

ただ、メニューを開くと長時間露光という項目があり、1・2・4・8秒の露光時間はメニューから設定することができます。

 

最近はこのカメラ調子が悪く、電源が入らなくなることが多々あります。バッテリーの抜き差しで復帰することが多いのですが・・・この点がちょっと困り者です。

この記事を書くにあたり久しぶりに持ち出してみましたが非常に面白いカメラでお散歩用にはちょうどいいかもしれません。