実は先日パソコンのトラブルにより一時的に予備マシンを使っているのですが、予備マシンにインストールしたAdobe Lightroomがフリーズを頻繁に起こしてしまい、写真の現像作業に支障が出ていました・・・。
色々と調べてみると、ATIのグラフィックドライバCatalystとLightroomのGPU支援機能の相性が良くないらしく、これが原因でフリーズを起こしてしまうようです。
解決方法は、Lightroomの現像画面のメニュー「編集」→「環境設定」を開き、環境設定のウィンドウの「パフォーマンス」のタブ内にある「グラフィックプロセッサーの使用」のチェックを外せばいいそうです。
なんだ、簡単じゃなイカ!と試してみると、何度やっても最後の「グラフィックプロセッサーの使用」のチェックを外そうとクリックするとフリーズしてしまいます。
困ったものです・・・。
そこで色々と検索してみると、Cドライブ内の
「C:\Users\【ユーザー名】\AppData\Roaming\Adobe\Lightroom\Preferences」
のフォルダ内にある「Lightroom 6 Preferences」という設定ファイルをテキストエディタで開いて
「useAutoBahn = ture,」 と書かれている行を探し、
「useAutoBahn = false,」と書き換えれば大丈夫なようです。
早速、メモ帳で開いてTureをFalseに書き換えてみました・・・。しかし、Lightroomを開いても「グラフィックプロセッサーの使用」が無効になっていません。
無効になるどころか設定も消えているようした・・・。
テキストエディタでの編集作業ですので、もしかしたらなんか間違えてたかな・・・?と思いもう一度確認すると、書き換えたはずの部分がしっかり元に戻ってます。
確認をしながら3回ほどやりなおしましたが、結果は同じ。
まさか・・・と思いフリーのテキストエディタ(TeraEditer)をインストールし、こちらで再度編集を行うとうまく行きました。
もしかして、文字コードか改行コードあたりの違いのせいでLightroom側が書き換えられた設定ファイルを認識できず設定を初期化していたものと推測されます。
長々と書いてわかりにくいので要点をまとめます。
1.Lightroomの現像画面で「編集→環境設定→パフォーマンスのタブ」を開き、「グラフィックプロセッサーのチェックを外す。
2.これでうまく行かなかった場合はメモ帳以外の適当なテキストエディタで設定ファイルを編集します
編集するファイルは
C:\Users\【ユーザー名】\AppData\Roaming\Adobe\Lightroom\Preferences\Lightroom 6 Preferences」
編集内容は「useAutoBahn = ture,」を「useAutoBahn = false,」と書き換える
ということです。
今回参考にしたリンク
利用したエディタ TeraPad
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