【最近買ったもの】オリンパス 交換レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

久々にカメラの交換レンズを購入しました。今回購入したのはオリンパスのE-M10mark2で使うための標準ズームレンズ、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」です。

 

 

・このレンズの特徴は・・・

35mm版換算で24-70mmのいわゆる標準ズームです。ただ開放F値が全域でf2.8と明るめの高性能なレンズです。

まぁ、このクラスのレンズは特段変わったものではないのですが、マイクロフォーサーズならではの特徴は実焦点距離が短いため、レンズ全体が小型軽量で、フルサイズ向けの同じ画角・明るさのレンズと比べると重量は半分以下、フィルタ径もフルサイズ用だと82mmあたりと大きなものとなりますが、このレンズは62mmと小さめ。

もちろん、実焦点距離が短いのでボケ味などではフルサイズには敵いませんが、日常的な撮影では充分なボケ味も得られるので非常に使い勝手が良いレンズです。

 

・価格も安い!

実売8万円程度と若干お高いように見えますが、同じクラスのCanon製レンズ「EF24-70mm F2.8L II USM」は実売18万円程度。もちろんセンササイズが異なるので同じ土俵で比較するものではないですが、フルサイズと比べ半値以下。こちらも大きな魅力ですよね。

 

・実際に撮影してみると・・・

自分が使用しているE-M10mark2との組み合わせだとちょっとレンズ側が重たい感じはしますが、首からぶらさげてそれほど重いと感じるレベルではなく使い勝手はいいですね。やはりフルサイズと比べちゃうとボケ具合が弱いのがちょっと気になりますが描写的には不満のないレベルです。まだ実際に撮影した訳ではないですが、ポートレートなどではちょっと不満は出るかもしれませんが、その辺はマイクロフォーサーズの特性となる部分ですから仕方ないところですね。

 

・総評

日常的なスナップ撮影にも使いやすいサイズでF2.8通しというじは実にありがたいですね。マイクロフォーサーズの機動性を活かした使いやすいレンズだと思います。