【雑記】昔聴いてたカセットテープの音質・・・・

ふと目に入った、部屋の片隅でほこりをかぶって使われなくなっていたCDラジカセ、東芝TY-CDS7

 

東芝 ラジカセ TY-CDS7(S) [シルバー]

東芝 ラジカセ TY-CDS7(S) [シルバー]

 

 

べつに古い機器という訳でもなく、バリバリの現行機ですが・・・

 

買ってしばらく使ってカセット部の性能の悪さやスピーカーの音質の悪さに不満が出て、ちょうどいいタイミングでKENWOODカセットデッキを入手してからはほとんど使われることは無かったのですが・・・・

ふと、この最低クラスのラジカセで録音したテープをデジタルプロセッサで高音質化できるカセットデッキイオニアのT-WD5Rで再生したらどうなるんだろう?と思い試してみました。

 

前置きが長くなってしまいました。

 

このラジカセ、ライン入力端子がありますので、こちらを通して80年代のJ-POPを色々と録音してみました。録音ソースはとりあえずプレイリストを作ってあるGooglePlayMusicを使用しました。

 

そしてこのテープを手持ちの色んなデッキで再生してみたのですが、録音の不安定さも含めて非常に懐かしい音質になりました。まるで当時の普及価格帯のCDラジカセで録音したような音です。

同じ東芝(Aurex)のハイレゾラジカセなんかで再生するとちょうどいい感じの音質になりますね(笑)

ただ、このラジカセで自己録再で再生すると、当時のスピーカー性能より大きく落ちるせいか懐かしさはあまり感じません。もう少し低音がしっかり出るスピーカーで聴くと懐かしい音質になります。

 

高性能カセットデッキの音質も素晴らしいですが、このようなチープなラジカセで録音も面白いものですね。