【雑談】我が家の家庭内ネットワーク環境を総入れ替えしました。

事の発端はうちの父が「ネットが遅いからなんとかしろ」という話をし出した事です。

ネットやデジタルものには詳しくないうちの父がなんでそういう事を言い出すかとテレビでNHKのHybridcastで配信されている4kのオリンピック関連のコンテンツが正常に見られないということでした。あと、ネットワークプレーヤーのシャープ・ココロビジョンプレーヤーで4kコンテンツを見たいとの事でした。

 

結論から言うと・・・Hybridcastのコンテンツは多少改善はされてますがサーバー側が重いのでしょうか?少し再生するとはやり止まってしまいます(笑)ただ、それ以外の4Kコンテンツは見れるとdTVで配信されている4Kコンテンツがちゃんと再生できる状態を見せて納得させましたが(笑)

 

まぁ、前置きはいいとして、まずは現状の問題点から確認していきます。

1.ルーターが古い。8年前に購入したコレガ製品でした。

2.ハブが全て100Mbpsのみのもので1Gbps非対応のものでした。

3.ケーブルが全てカテゴリー5のものでした。

 

通常使用では問題ないレベルだとは思いますが、ビットレートの高い4kコンテンツなどを考えるとやや不安があるレベル。

インターネット接続の実効速度は25Mbps程度なので動画コンテンツの視聴には問題がないレベルだとは思いますが・・・。

 

まずはルータの入れ替えを行いました。WiFi接続を利用する機会も多いのでその辺の性能も考慮し、親父が金を出すとの事で、バッファローの「WXR-2533DHP2」を選定。なお、バッファローを選んだ理由は親父の指定です(笑)

内蔵CPUはなんとデュアルコア1.4Ghzとの事です。製品紹介サイトを見る限り良さそうですので。WiFiは理論値で1733Mbpsとの事です。

 

 

そして高性能のルーターを導入しても通信速度が100Mbpsしか出せない100BASE-T規格のLANではもったいない話です。

そこで家中に張り巡らされてるLANケーブルを全てカテゴリー6Aのものに交換しました。LANケーブル代だけで1万円以上かかりました(笑)

本当はカテゴリ7にしようと思ったのですが、思ったより高かったので6Aにしました。

 

そして、ゲーブルだけ良くしても意味はないのでハブを全てGiga対応のスイッチに変更。そして接続後に気づきました。ハブのランプが100Mbpsでのリンクを示すランプが点灯しています。どうやら親父の機器類は全て100Mbpsでしか接続できないようです。これは黙っておくことにします(笑)

 

その結果、インターネットへの接続速度は25Mbpsから約200Mbps前後と大幅に高速化しました。有線・無線ともこのくらいの速度で安定しています。

 

一通り設定が完了してから・・・・自室の環境も不便ではないけどどうせなら一新しようと思い立ち、自室のものを検討。

まず、自室のWiFiアクセスポイント、玄関から距離も障害物も多く接続はできるものの通信速度が低下し切れてしまうこともしばしばあるので自室にAPを設置しています。

こちらは10年近く前に半分ネタで購入したジャンクのNETGEAR製の業務用AP。こちらは古いこともあり実効速度では15Mbps出ればいいほうでしたが特に不満もなく使ってましたが、こちらを更新することに。

 こちらは自分のお金で買いますので必要最小限のものでバッファローのWCR-1166DS。11ac 2×2に対応しており実効速度は90M程度出ました。

 

そして有線LANもGiga対応ハブも更新。こちらも10年くらい前に中古(だと思ってた)で購入したNET GEAR製のハブ。業務用の8ポートのものでかなり大きなもので半分ネタで購入したものをそのまま使っていました。これを撤去して新しいハブとAPを設置。そして古いハブを見て愕然。ジャンク500円という値段ラベルが付いたままでした(笑)。ジャンクで買ったハブを10年以上使ってたんですね。俺w

 

WiFiが高速化されましたので、テレビ周りに引っ張り回してたLANケーブルを撤去しレコーダーとネットワーププレーヤーをWiFi接続に変更。そしておまけでグーグルのchrome castを導入。動画コンテンツの視聴も快適になりました。

 

個人的にいままでWiFiは不安定なものという印象があり、モバイル機器などを除き極力有線LANを使用してましたが、機器を更新してから非常に安定していてChromeCastでのdTVでの映画も止まったり画質が低下することもなく安定して視聴ができています。

 

流石新しいネットワーク機器だけあって快適です。