【アナログオーディオ道】45倍のマイクロスコープを買いました。

カートリッジの針先をチェックするために適当なルーペを買ってみましたが・・・・。まず、ホームセンターの文房具コーナーで買ったよく小学生が使いそうな虫メガネを買ってみましたが、拡大率が低すぎて全く使い物になりませんでした(笑)

 

そして100円ショップセリアで8倍のルーペがありましたのでダメ元で買ってきました。

こちらであればLEDライトなどの照明があれば何とか針先の状態や細かなホコリなども確認できるため、これならそこそこ使えると満足してました。

 

そして何気なく寄った中古屋のカメラアクセサリのコーナーに45倍マイクロスコープと書かれたブツが置いてありました。45倍というとんでもない高倍率で更にLEDライトまで付いて価格は600円程度ですのでそこそこ使えそうかな?と購入しました。

 

そして家に帰ってこの商品の出所を調べるためにネットで検索したら・・・

 

LED付き小型マイクロスコープ(45倍)

LED付き小型マイクロスコープ(45倍)

 

Amazon先生でまったく同じものが165円でした(笑) 

 

そしてこれでカードリッジの針先を確認すると、わずか1mmにも満たない針先やカンチレバーに付着している1mmにも満たないような微細なゴミまではっきり見えます。針先の摩耗の状態まではっきりと確認できます。

そして色々と確認すると・・・針先が摩耗してると思い込んで交換針を購入したものですが、外した針も残してあったので確認してみると・・・・あれ?摩耗が少ない?これもしかして・・・と思い1度クリーニングをしてカートリッジに装着してみるとちゃんとした音が出ました・・・。テスト時には歪みが大きめと感じたのですが異常ありません・・・。もしかしたらカードリッジに針が正しく付いていなかったのでしょうか?

 

また別な摩耗してるカートリッジを確認してみると明らかに針先が丸くなってるのが確認できました。

 

そしてもう1つ、スタイラスクリーナーの性能まではっきりわかりました。

今持っているのはオーディオテクニカ製とナガオカ製の2つを持ってます。ナガオカ製はブラシが柔らかすぎて使いにくいなぁ・・・と思ってましたが、オーディオテクニカ製のものは微細なゴミもよく取れてるのに対し、ナガオカ製のは目視で確認できるようなホコリやゴミはしっかり取れてますが目視で見えないような微細なゴミはけっこう残ってました。

そこまで神経質になる必要はないと思うのですが、意外なところでクリーナーの性能差が発覚しました(笑)

 

また、レコード盤を見てみると溝の形まで見えます。目視で見えるゴミや汚れが表面上のものなのか溝に入り込んだものかまではっきり見えます。

レコード再生は微細な汚れやゴミが音質に影響されますので、汚れがしっかり見えるのは有り難いですね。

 

そして調べてみるとPCに接続できるデジタルマイクロスコープ、倍率も50倍~500倍と顕微鏡じゃないのかと言いたくなるほどの倍率も2000円代であるようです。

今度機会があれば購入してみても面白いかもしれませんね(笑)