【アナログオーディオ道】中古で買ったカセットデッキが調子悪いので販売元に相談してみた。

今回、保証付きのTEACカセットデッキが調子悪いため、購入した店に相談してみました。

 

まず、不調箇所ですが・・・・

1.テープ回転速度の不調

  これは自分で調整もできると思うのですが、ガワを開けて勝手に弄ったら保証が

  効かなくなる恐れがある為手を出してません

2.ドルビーNRの不調

  ドルビーB/Cをかけて録音すると音がこもった音になってしまう。ドルビー回路

  周りの問題でしょうか?これは自力ではなんとかなりませんね。

3.A面録音時の音質低下

  両面とも不調であればアジマス角度のずれが考えられますが片面だけなのはなん

  でしょうねぇ?また3ヘッド機のオートリバースなのでヘッドが物理的に回転する

  機構なのでその周りの問題かもしれませんね。

4.キャリブレーション機能の不調

  どのテープを使用してもキャリブレーション機能で調整すると規定のレベルまで

  上がらず調整ができません。こちらはマニュアルで調整すれば済む話なので

  致命的な問題ではありませんが。

  キャリブレーションはA面でしか使用できない為、もしかしたら症状3との絡み

  の可能性もありますね。

 

まず、販売店で問い合わせたところ、修理業者にて対応可能か確認し、対応ができるようであれば直します。修理不能か修理額が大きくなる場合は返金という形になります。との返答でした。

今回は1983年製と非常に古いモデルという点と不調箇所が多いので修理対応は難しいと思われる。ということで返金になりました。

その後、修理業者に相談したり、同等レベルの良品を用意できるか検討してみますとの事でした。

 

そして昨日、お店に問題の機器を持ち込んで一旦返金処理をしていただきました。そして当時はオーディオ専門の担当者が不在との事で後日連絡するという形になりました。

そして今日さっそく連絡がありまして、修理対応は業者から「難しいだろう」との返答をいただいたそうです。そして交換に関しては同等クラスの中古機を系列店舗の在庫を確認したが見つからないとの事でしたので、そのまま返品という形で。と言うことになりました。

 

そんな形で我が家のカセットデッキが減りました。メイン機は当面は同じTEACのV-1050をメイン機として使っていくことにします。

自己録再でしか使用できませんがdbxノイズリダクションの凄さを知ってしまったのでやっぱり搭載機は欲しい。こちらはこまめに中古屋を漁って探すしかなさそうですね。