【アナログオーディオ道】DENON ターンテーブル DP-300Fを使ってみて・・・

DENONターンテーブル、DP-300Fを使い始めて数日が経ちました。

非常に使いやすく、入門機としても非常に扱いやすいです。

 

購入したポイントは

・実売価格で2万円を切る価格

・この価格では珍しいカードリッジ交換に対応。

この2点ですね。初めてのちゃんとしたターンテーブルでアナログ盤に関する知識が中途半端ですので、新品のターンテーブルならトラブルも少ないかと思い購入しました。

 

セットアップはやや面倒ですが、どこのメーカーのターンテーブルも似たり寄ったりだと思います。ただ、取り扱い説明書がここの部分がやや分かりにくいので、この辺はもっと分かりやすいマニュアルにしてほしかったです。

 

実際に使ってみての感想ですが・・・とにかく楽ですね(笑)前に中古で購入したソニーのPS-V705ですとオートスタートの際にディスクによっては針が落ちる位置が微妙にずれることもありましたが、当然ですがこの機種では問題はありませんでした。

また心配していた回転ムラや回転速度に関しては聴覚上で問題を感じることはありませんでした。

 

音質に関しては他のターンテーブルを使用した経験がないため、他のプレーヤーを使用したことがないため比較はできませんが、アナログらしい心地よい音がしています。

針圧は私の調整が悪いだけかもしれませんが、指定値よりやや重めのほうが良好な音で針跳びも少なく安定してるように感じます。

 

ただこのプレーヤー、いくつか制約もあるので注意が必要です。

まず、ヘッドシェルは専用品のみ対応で市販品は使用できません。専用なのはヘッドシェルのみなのでカードリッジは市販品を使用できます。

またカードリッジは4.5~9.5gまでの重量のものしか利用できないので重量が重たいカードリッジは使用できません。

 

しかし、入門機としては手を出しやすい価格でしっかりとした扱いやすい製品なので、アナログ沼への入口としては最適な機種だと思います。