【ジャンクオーディオ】ソニー ターンテーブル PS-V705

今回購入したのはジャンクのターンテーブル(レコードプレーヤー)でソニーのPS-V705です。

ターンテーブルの知識は皆無でしたがジャンクでなんとか動きそうなものが2700円でしたので購入してしまいました。

このターンテーブルは一つ注意が必要なのはフォノイコライザーが内蔵されていないので、フォノ端子のないアンプには接続できない点ですね。自分のアンプはフォノ端子が装備されていますので問題なく接続できます。

 

このターンテーブルソニーのミニコンポ「リバティ」のセット品のようで、カードリッジの変更ができないタイプのエントリークラスのものです。

針は専用タイプで純正品は恐らく入手不可能ですが互換品は今でも買えるようです。

 

アナログ盤のソフトは1枚も持っていませんので、何枚かジャンク品を購入しましたが、運良く私が大好きな渡辺美里のアルバムが3枚も手に入ったのです。そして邦楽のジャンクレコードを漁ってるとよく見つかるのはチェッカーズ。当時相当売れたのでしょうから、中古市場に出回ってる数も半端じゃないのでしょうか?

 

 

じゃ、このターンテーブルの話は置いておいて、このジャンク品、「オート機能の動作不調」という事でしたが、まったく問題なく動いちゃいました(笑)

手持ちのアンプのフォノ端子に接続し、電源を接続したらすんなり再生できちゃいました。購入当初は内周部での音質低下が大きかったのですが、何故かはわかりませんが針を一度外して付け直したら改善されてしまいました。所定の場所にカチッとはまるタイプなので針の位置がずれてたとは考えにくいですし・・不思議です。

 

そして音は・・・アナログ盤の音質の良さに感動してしましました。アナログ盤は幼少期に音楽を聴いた覚えはありますが、自分が音楽を聴くようになった中学~高校の頃はCDが普及していましたので、ちゃんとした環境で自分の好きな曲をアナログ盤で聴くのは初めてだったりします。

音のほうは・・・言葉ではうまく表現できないですが、CDとは違った心地よい音質だと感じました。CDとどちらが高音質かと聞かれてしまうとCDのようが音は良いですが、聞いてて心地よいのはアナログですね。

CDは確かにノイズが少なく繊細な音もきれいに再生されるのですが、なんか音が冷たいというか・・・聞いてて心地よい音かと聞かれるとちょっと違う気がするのですよね。それに対してアナログは音が暖かいというか心地よい音がするんですよね。

そしてアナログはちょっとした事で音が大きく変わるから面白いんですよね。

 

そして・・・・ちゃんとしたターンテーブルが欲しくなりました。ターンテーブル自体の機能面には不満はないのですが、専用の交換針しか使えないのが面白くないんですよね。それに音質面でも色んなカードリッジを試したりしてみたいですし。

そして色々調べてみると新品で買える実売2万円程度のデノンのプレーヤーがすごく良さそうなんですよね。この価格でちゃんと針圧の調整もできるようなのでカードリッジの選択の幅もありそうですし・・。

しかし、これを買ってしまうとなんかとんでもない底なし沼が待ってるような気もしますし・・・・でも気になります(笑)