ネタ半分で購入した激安Windowsタブレット WDP-073ですが・・・
実際に使ってみると非常に使いやすいです。
まず、モバイル端末として一番大切なのはどれだけ小型軽量か・・・
普段使っているAndroidスマホのXperia Z Ultraと並べてみましたが、ほんの少しだけ大きい程度でズボンのポケットにもなんとか収まるサイズです。これには本当に驚きました。このくらいの大きさであれば気軽に持ち歩くことができます。
次に、バッテリーの持続時間ですが・・・連続使用で2時間~2時間30分とちょっと短めです。この点に関しては見た目ではちょっと短めですが、頻繁に使うときはモバイルバッテリーと併用すれば問題なさそうでした。
そして心配なのはタブレット端末としてのスペックですが・・。安いだけありまして、RAMが1GB、ストレージが16GBととても小さいのです。とりあえず、WindowsUpdateを実施し、常用してるブラウザのGoogleChromeとツイッタークライアントなど数本のフリーソフトをインストールした状態で空き容量は2.3GB程度確保されており、オフィスアプリや重たいアプリを入れるのには心許ない残量ですが、軽量なフリーソフトで運用するのであれば充分な容量です。この点は16GBという事でもっと苦労させられると予想してましたが、思いのほか余裕があり驚きました。
また、執筆時点での最新のcreatorsUpdateに関しては要求容量の8GBが確保することが難しいため、すんなりインストールすることはできません。ただ個人的にはこの端末でcreatorsUpdateをインストールするメリットも少なくリスクを冒してまでインストールする必要はないと判断したので、導入は見送りました。
動作速度に関してはRAMが1GBと少なめなので、動作がもたつく事も多々ありますが、ツイッターを見ながらブラウザを開いたりする程度であれば問題なさそうな感じでた。また、動画のストリーミング再生もHD品質のものだと再生が止まるなど処理が追いつかないようなこともありましたが、SD画質では問題なさそうでした。
そして個人的に気に入った点はモニター解像度。1024*600と一見狭そうに見える解像度ですが、7インチ液晶とWindows環境ではこの解像度はちょうど使いやすく、タッチパネル操作でも細かい操作もなんとか行える解像度でタッチパネルに最適化されていない通常のWindowsアプリも操作できるレベルのサイズになるため、非常に使い勝手は良いです。ただ、Windowsを使う以上、どうしてもキーボードやマウスが必要になる場面はありますので、小型軽量なBuletoothキーボードやマウスは用意しておいたほうが良さそうです。私は以前購入したEwin製のものと組み合わせてみましたが非常に使いやすいです
もちろん、キーボード付きの手帳型ケースを使うという手もありますが、折角ポケットに収まるサイズの端末にわざわざ大きくかさばるケースを付けてしまうのももったいないと感じ、このような運用にしました。
タブレットと言うよりは・・・限りなくスマホに近い感覚で使えるWindowsPCという感じで非常に気に入りました。
このタイプのタブレットって以外と他にもありそうで少ないんですよね。
どっかのメーカーさんで出してくれないですかねぇ?これと同じ大きさくらいでRAM2GB、ストレージ64GBの端末。5万円以下だったらうっかり手をだしてしまいそうです(笑)
そして次に欲しくなってきてる端末もあります・・(笑)
こちらです(笑)5万円を切る価格でキーボードとポインティングデバイス付き、5.5インチ液晶のクラムシェル型端末。ゲームを前提としたパッドも搭載されており、携帯ゲーム機的な使い方も想定された変態端末です。
これだとスペックもそこそこ高いのでちょっと重めのソフトも行けそうですしね・・・。液晶画面の品質次第だと外出先での写真の処理なんかにも使えるかも!?