【ジャンクカメラ紹介】富士フィルム Instax mini20

今回入手したのはチェキのIntax mini20というモデルです。

先日もチェキをジャンクで購入しましたが、今回はその上位機種にあたるmini20が500円という価格でしたので、ダメ元で購入しました。

500円のジャンクカメラのために1400円もするカメラ用電池CR-2(2本パック)を購入して動作試験することになりました。結果から言うと動作自体は問題なさそうです。ただ未使用のフィルムがないので購入するまでは撮影試験はお預けですが、フィルム送り機構やシャッターなどは動いてるようです。

CR-123Aあたりだったら他のカメラに使ってるものがあったのですが、CR-2は手持ちがないので仕方なく購入です。

ジャンクカメラを買ってそれを試すために電池代のほうが高くなる・・・フィルムカメラのジャンクを買い漁ってる人であればよくある話ですね。

 

前回購入したチェキmini7は簡易露出計付きマニュアル露出の固定焦点という典型的な安物コンパクトって感じのカメラでしたが、今回は露出はオートみたいです(笑)

シャッタースピードは1/30~400秒のプログラムオートでマニュアルで露出を制御する方法は無いようです。絞りは仕様書を見る限りはF12.3固定だと思われます。

また、mini7はピントは固定でしたが電動による2段階の調整機構がつき、0.6~3mと3m~∞のゾーンフォーカスになっています。

 

mini7では撮影するたびに露出レバーを調整しなくてはいけませんでしたが、今回はシャッターボタンを押すだけで良さそうなので、使い勝手は大きく向上しています。

また、-2/3EV,±0,+2/3EVの露出補正も付いているようです。

 

フィルムがないため、実際には撮影してはいませんが、mini7よりは使い勝手の良いカメラになっていると思います。

 

【追記】

後日、改めて動作テストを行ったところ、電源すら入らなくなっていました。稀に電源が入ることがあるので、試しにバラして電源ボタンの接点などを清掃してみましたが改善されませんでした。