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【中古ゲーム機紹介】NICS TV BOY

地元のリサイクルショップで箱・取説付きで1980円でしたので確保してきました(笑)

NICSというメーカーのTV BOYという一部で有名なパチモノゲーム機です。

 

このゲーム機はソフトが127本内蔵されたパチものゲーム機ですが、これが一部で有名な理由はファミコン互換機などではなく、アタリ2600互換という非常に珍しいものです。

アタリ2600とはファミコン発売の5年前、アメリカで発売されたゲーム機で当時非常に大ヒットを飛ばしたゲーム機でした。

また、仕様を公開しており、サードパーティーが自由にソフト開発・販売ができるようになっていたため、非常に多くのゲームソフトが発売されましたが、その多くが糞ゲー以前の粗悪品が多く、そのためテレビゲームはつまらないものという印象が根付いてしまい、一時は市場崩壊という事態にまで発展してしまいました。

その後、それを研究し、同じ過ちを繰り返さないよう、ライセンス制度を取り入れたのが後に発売された任天堂ファミコンだったりします。

 

今回のTV BOYはそのアタリ2600非ライセンスのゲーム機で、内蔵されているゲームも適当なタイトルに変えられていますが基本的には当時発売されていたゲームが楽しめます。

80年代前半のファミコン黎明期からゲームを楽しんでたようなおっさんたちにはニヤリとするようなゲームも多く収録されており、個人的には日本では家庭用ハードへの移植が少なかったムーンパトロール(もどき)が収録されているのがうれしいです。

(国内ではMSXとソードM5くらいにしか移植されてないかもしれません)

 

で、このハードはゲームギアくらいの大きさのコントローラー一体型のポータブルゲーム機のような形状ですが、実際にはテレビと接続して使用します。

テレビへの接続はRF出力で、付属のケーブル状アンテナか市販の室内アンテナを使用する場合は付属のアンテナを接続し、ワイヤレス接続ができます。本体は単3電池4本かACアダプターで動作するため、電池を使用すれば完全なワイヤレスゲーム機として利用できます。

また、VHFアンテナ端子へ接続するケーブルも付属していますが、こちらはファミコンのRFスイッチなどのようにテレビ放送の電波と混合する機能がついていませんので注意が必要です。

 

そして怪しげなパチモノだけあって出力仕様も怪しげです。普通、この手のRF接続の機器は1chか2chに接続するものが多いですが、これはVHFの11ch固定になっており、変更ができません。また、規格上のVHF 11chとは微妙に周波数がずれているようで、テレビ(チューナー)側で周波数の微調整を行わないとマトモに映りません(笑)

私のテレビではアナログチューナーは搭載されているが微調整機能が見当たらなかったため、アナログチューナー内蔵DVDレコーダー経由で接続したところ正常に接続できました。

ハード自体は見た目に反して操作性は悪くはなく、電源ボタン、スタートボタン、リセットボタンが横並びになっていて間違えて押しやすい位置になっていることを除けば良好です。また、ATARI規格のジョイスティックを接続して2人プレイも可能になっております。

そしてなによりうれしいのが取説。私が入手したものは各ゲームが詳細に紹介されているマニュアル付なので、ゲーム選びが楽なのは非常にうれしいです。

 

怪しげで非ライセンスなパチモノハードですが、今となっては貴重でゲームの歴史を語る上では外せないアタリ2600のゲームが楽しめるハードという点では非常に貴重はハードと言えるかもしれません???