【最近買ったもの】中古品 ドコモ ドライブネットクレイドル01

先日、リサイクルショップで980円で売られていたので購入しました。

この「ドライブネットクレイドル01」は簡単に説明するとスマホをナビとして利用するための車載ホルダーでダッシュボード上に吸盤に取り付けられるようになっているタイプです。

 

このクレイドルは発売当時は定価15000円程度で販売されてたもので、単なるドコモ純正携帯ホルダーという訳では有りません。

こちらのクレイドルにはカーナビで使うためのGPSセンサーやジャイロセンサーなどの専用機に搭載されるようなセンサーが搭載され、Buletoothでスマホと接続する事で、専用機に匹敵する精度をスマホナビで実現できるという訳です。

 

また、このクレイドルの特徴の一つはカーナビ専用機では定評のあるカロッツェリアとの共同開発であるという点です。

このクレイドルと接続し、専用ナビアプリの「ドコモドライブネット」というアプリを使用することで、専用機並みの精度に加え、スマートループというカロッツェリア独自の渋滞情報システムが利用可能になるので、同社のナビと同等の渋滞対応能力を利用できる点が大きな魅力です。

 

まず、クレイドル自体の使い勝手ですが、2011年発売の商品なので、最近の大きなスマホの場合は物理的に装着ができない場合があります。

自分の常用している機種ではGalaxyS5は装着できましたが、一回り大きなZenfone2では装着することはできませんでした。

またこのクレイドルにはスピーカーが内臓されているので、ナビの案内音声などはスマホのスピーカーより音量が大きな音で案内音声を流すことができます。

音量はクレイドル側のボタン操作で調整できますが、本体側のボリュームが小さいとクレイドル側で音量を上げても十分な音量を得られないことがあるので注意が必要です

 

また、カロッツェリアとの共同開発らしくカーオーディオとの親和性も高くなっており、クレイドルにAUX出力端子が備わっているので、カーオーディオ側にAUX入力があれば接続して音楽やナビ音声などをオーディオのスピーカーから出力することも可能になっております。

 

専用ナビアプリの「ドコモドライブネット」の使い勝手ですが、音声入力による操作を前提としており、画面に表示されるメニュー類はシンプルですが、詳細な検索や設定などはメニューキーで行う必要があり、AndroidOS4.x以上のメニューキーがない端末ではタスクキー長押しで詳細メニューを開く必要があるので、この点だけは大きなマイナスポイントです。

また、余談ですがボタンを押したときの音や案内音声などはカロッツェリアの専用機と同じものになっている点はちょっとしたところでカロッツェリアを主張しているようにも感じました(笑)

 

トータルでは・・・15000円出して買う価値はあるかなぁ・・というところですね。

中古で980円でしたので買いましたが発売直後の売価で買ったらがっかりしていたでしょうねぇ(笑)